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第3回KOTOオペラ
2002年4月7日(日)
ティアラKOTO
会場で頂いて来たチラシです。
4月6・7日の2日間に渡って開催された第3回KOTOオペラ「トスカ」(全三幕・原語字幕上演)、大ちゃんも出演した2日目(7日14:00〜)の模様をお送りします。
とは言え、実はちゃあちゃんママはオペラ初体験!曲名も分からないし、上手に書けるとも思えないけれど、精一杯頑張って書いて見ますので、しばらくお付き合い下さいね!
トスカ(Tosca) | |
原 作 | ヴィクトリアン・サルドゥ(仏 1831〜1908) |
台 本 | ルイジ・イルリカ ジュゼッペ・ジャコーザ |
作 曲 | ジャコモ・プッチーニ(伊 1858〜1924) |
初 演 | 1900年1月 ローマ コンスタンツィ劇場 |
スタッフ | |
指揮 | 森口 真司 |
演出 | 彩乃木 崇之 |
舞台監督 | 小谷 武 |
照明 | 日高 勝彦 |
衣装 | 友好 まり子 |
副指揮 | 諸遊 耕史・可児 道宇 |
演出助手 | 和泉 敦子・鈴木 季子 |
練習ピアニスト | 奥村 郁子・中山 ちあき・深野 理恵 |
キャスト(7日) | |
トスカ | 菅原 千恵(ソプラノ) |
カヴァラドッシ(マリオ) | 土師 雅人(テノール) |
スカルピア | 星野 聡(バリトン) |
アンジェロッティ | 黒木 純(バス) |
スポレッタ | 山田 大輔(テノール) |
シャルローネ | 井上 白葉(バス) |
堂守 | 大塚 博章(バス バリトン) |
羊飼い | 磯地 美樹(メゾ ソプラノ) |
看守 | 雨谷 善之(バリトン) |
合唱 | KOTOオペラ合唱団・同児童合唱団 |
管弦楽 | グローバル フィルハーモニック オーケストラ |
パンフレットに掲載された出演者のプロフィール(大ちゃん部分のみ)。
【第一幕】
※青字はパンフレットに載っていたあらすじ。
※黒字はステージ設定などの補足説明。
※水色字はちゃあちゃんママの感想?!
舞台は1800年、革命派と王党派が激しく対立し合う頃のローマ。アッタヴァンティ家の礼拝堂のある教会。ここへ脱獄した革命派の政治犯・アンジェロッティが駆け込んで来る。
演出者の意図により、場内の照明が全て落とされた中、オーケストラの演奏が始まり緞帳が上がる。
舞台中央には幾つかのテーブル(台?)が配置されている。その後方には、それらのテーブルよりもやや高い位置に、真っ直ぐにじっと1点を見つめるトスカと、穏やかな微笑を湛えた羊飼いが立っている。背景にはマグダラのマリアの肖像画がステージの背面一杯に映し出されている。
アンジェロッティがやつれた表情で登場。そして、礼拝堂の中のあちこち、特にテーブルの下を中心に必死に何かを探す。それは妹が隠していた礼拝堂の鍵であった。
そこへ堂守が登場し、慌てて身を隠すアンジェロッティ。(ステージ右に据えられた椅子に腰掛け、肩を落とし座わる。)
−アンジェロッティの登場。そのやつれた表情と風貌は、脱獄囚の雰囲気が充分に伝わって来る。また、堂守(大塚さん)の声に思わず息を飲んでしまった。すごい・・・。
それにしても、緞帳が収まる辺りに映し出される字幕を、いったいどう言うタイミングで見れば良いのか、暫くは大変だった。いずれにしても、最前列に座ってしまったので、位置的にもかなり見辛かったし。。。
革命派の画家・カヴァラドッシはマグダラのマリアの絵を、教会によく来る金髪女性がアンジェロッティの妹とは知らずにモデルにして描いていた。アンジェロッティはカヴァラドッシの旧友で、カヴァラドッシは彼を助ける決意をする。
画家カヴァラドッシは礼拝堂に潜んでいた旧友・アンジェロッティに気付き、2人は今後の逃亡策を講じる。その時、カヴァラドッシが描いている絵に気付いたアンジェロッティは、「このモデルは私の妹だ。」と言うと、カヴァラドッシは「ここ暫く熱心に通ってくる女性をモデルにしたものだが、お前の妹だったのか。やっと彼女の熱心さの意味が分かった。」と彼に伝える。
そこへカヴァラドッシの恋人で歌手のトスカが来たので、ひとまず彼を礼拝堂へ隠す。トスカはカヴァラドッシに郊外の別荘へ行きましょうと言う。マグダラのマリアのモデルに嫉妬するが、気を取り直して別荘へ行く約束をして退場する。
ここまで微動だにしなかったトスカが台から降り、ステージを遠回りに歩きながら(まるで本当に外からやって来たかの様に!)中央に立ち、カヴァラドッシと絡むシーンに移る。なお、カヴァラドッシと言う名でありながらも、トスカは彼の事を「マリオ」と呼んでいる。
嫉妬深く・情熱的なトスカにややタジタジ気味のカヴァラドッシ。しかし、それはトスカの思い過ごしだと、嫉妬の炎を収める様にと必死になだめすかす。
−かなり情熱的なキスシーンやら、抱擁しあう場面など、なかなか官能的(?)なシーンの連続でした。お仕事とは言え、これって結構大変な場面かも〜?!
それにしても、お2人の声の美しさと、その声量のものすごさったら・・・。く〜、感動!
なお、ステージに配置された台は、時に階段のように、時にテーブルとして効果的な使われ方をしていました。
アンジェロッティが再び現れると、脱獄が発覚した合図の砲声が聞こえ、二人は逃げる。(その時、逃亡の為にと、妹が用意していた変装用の服などを手にしていたアンジェロッティは、慌てて女物の扇を落としてしまうが、その事に気付かないまま二人は逃げてしまう。)
−当たり前の事ながら、マイクなしでフルオーケストラの生伴奏で唄っていると言うのに、そんな事すら忘れてしまうほどのド迫力。「これがプロかぁ・・・。」なんて思わず鳥肌を立てながら、しみじみと思うちゃあちゃんママでした。
入れ替わりに王党派の警視総監・スカルピアが現れ、カヴァラドッシがここで誰かにパンを与えたことから、アンジェロッティがいたと察する。急な演奏の仕事で別荘へ行けなくなったとカヴァラドッシに伝えに来たトスカにスカルピアは近付き、例のモデルの女性の扇を見せて嫉妬を煽らせる。怒って出て行くトスカ。彼女はカヴァラドッシのもとへ行くに違いないと、スカルピアは密偵に彼女の尾行を命じる。
スカルピアが2人の部下(スポレッタ・シャルローネ)を従え舞台に登場。彼の表情や言葉の端々から冷酷さが伝わって来る。堂守、そしてスポレッタとシャルローネも彼の機嫌を損ねないようにと、常にビクビクしている事からも彼の非情な部分が充分に汲み取れる。
そして、件の扇をトスカに見せ言葉巧みに彼女の嫉妬心を煽り、彼女を上手く利用しようとするスカルピア。しかし、その裏には彼女を手中に収めたいとする彼の、女好きの一面もあった。
−悪の化身・スカルピア(星野さん)は目つきが悪く(見えるメイクでしょうが!)、いかにも悪者と言った風情でした。(時代劇で言うお代官様って感じ?!)
そして、待ちに待った大ちゃんの登場。メイクは特に大げさでもなく、髪だけは何かでぺったりとオールバック風に撫で付けていました。
衣装は何と言うか「詰襟・学ラン風」の上着に足元はブーツ。(だけど、長靴っぽかった!)普段はそんなに華奢には思わないけれど、ああ言う舞台に立つとやけに細っそりと華奢に見えるほど、大ちゃん以外の方は恰幅が良かったです。もしかして、何か詰めてるのかな?
常にスカルピアを恐れていると言う役設定に、身を竦め、おどおどとしている・・・、そんなスポレッタ(大ちゃん)でした。
【休憩】
ここまで、あっと言う間の約50分。20分の休憩のアナウンスに会場の照明が点きました。ロビーのドリンクコーナーやらトイレはあっと言う間に長蛇の列。
【第二幕】
スカルピアの部屋。
第一幕とほとんど変わらない舞台セット。ちょうど夕餉の時間設定の様で、看守が甲斐甲斐しくスカルピアの世話をする。しかし、スポレッタ・シャルローネと同様に、看守もスカルピアの一挙手一投足に常におどおど・ビクビクとしている。
カヴァラドッシからトスカを奪う策を練る彼のもとへ、アンジェロッティは逃がしたがと、カヴァラドッシがスポレッタに連行されて来る。アンジェロッティの居所を問われるが無論カヴァラドッシは答えない。
テーブルの一つを、天板を客席側にして立てて、その足にカヴァラドッシの手首を縛り付けての拷問シーンが始まる。が、実際にはセリが下りて行き、そこを別室と設定しての場面展開の為、悲惨なシーンは一切見えない。時折、別室(セリの下)からカヴァラドッシの悲痛な叫び声が聴こえて来るだけである。
−目の前で実際に繰り広げられている訳ではないが、それが逆に客の想像力を駆り立て、「これは大変な事になってるな・・・。」みたいな気分になって来る。これが、きっと演出家の策略なんだな!と言うことは重々認識しつつも、どんどん深みにはまってしまった。
なお、スカルピアの命令・問い掛けにスポレッタやシャルローネが答える場面では、セリの下から首だけ見せて応答すると言う形でしたが、閉演後に「まるで“モグラ叩きゲーム”の様だったね!」と私たちは笑い合ってしまいました。どうぞ、皆さんもご想像下さいね。。。
そこへトスカが駆けつける。カヴァラドッシはトスカに何も言うなと口止めするが、激しい拷問を受けるカヴァラドッシの様子を見せられると、トスカは耐え切れずにアンジェロッティは別荘の井戸の中にいると漏らしてしまう。
別室(セリ)からカヴァラドッシを縛り付けた拷問台が現れる。縛り付けられた時にテーブルを覆っていた真っ白なテーブルセンターは、如何にひどい拷問が繰り広げられたかを物語るように、カヴァラドッシの流血で真っ赤に染まっていた。
−このテーブルセンターの演出にもまんまと引っかかってしまったかな!「うわぁ〜、これはひどい!」そんな気持ちになってしまったもの。いくら役柄とは言え、拷問をした大ちゃん(スポレッタ)が憎らしくなって来たよ。。。
この時、戦局はアンジェロッティ側(革命派)が優勢であるとの知らせが届き、カヴァラドッシは喜びスカルピアをののしる。彼が引っ立てられて去った後、スカルピアはトスカにカヴァラドッシを救う方法を考えようと持ちかける。見せかけ(空砲)の銃殺の後、国外へ出る出国許可書の代償に、トスカの身体を求めるというもの。
周りの誰もが女好きと断じるスカルピア。彼は以前から、トスカを自分のものにしたいと狙っていたらしい。第一幕のカヴァラドッシとの場面よりも激しい場面展開、カヴァラドッシを助けたい、でも、スカルピアのものになるのは絶対に嫌だ!と言うトスカの揺れ動く心に思わず感情移入させられる。
−決していやらしく捕らえて欲しくはないんだけど、スカルピアがトスカに言い寄るシーンはかなりなモンでした。テーブルの上に押し倒し、トスカの左の乳房を鷲掴みにするなど、ちょっと唖然としてしまうシーンの連続。オペラ歌手って大変・・・。
アンジェロッティの自殺の報が入りカヴァラドッシの処刑も迫った今、切羽詰ったトスカが止む無くスカルピアの提案を承諾すると、スカルピアは書面に署名する。近付いて来るスカルピアの胸を、隠し持ったナイフで深く突き刺したトスカは、その手から出国許可書を奪って逃げる。
ステージの上方からスポットライトが据えられた鉄棒(正しい名前は分からない・・・。)が下りてくる。トスカの隠し持ったナイフで胸を刺され、仁王立ちのままで息を引き取ったスカルピア。そして、トスカはテーブルの上にあった手錠で彼をその鉄棒に括りつけ、硬く握り締めた手の指を1本1本開いて出国許可書を奪うのでした。
−真面目に観ていたはずなのに、スカルピアがトスカに刺されるシーンは見逃したらしく、スカルピアは毒でも盛られたのかと思っていた私。あらすじを改めて見返して初めて、「刺されたのか!」なんて。。。
時代背景は変わっても、こう言う究極の選択ってよくあるよね?!ドラマでも、現実でも。自分とトスカをちょっとダブらせて見たりして、私ならどうするかな?なんて、考えさせられてしまった。。。
【第三幕】
城の歩廊。
ステージ背面には天井からロープで吊るされたカヴァラドッシ、背景には青空と白い雲。カヴァラドッシの前には薄いロールスクリーンの様な物が下ろされ、クリアに見えない分、カヴァラドッシは遠く離れた高い場所に吊るされているんだなと言う事が認識できる。
また、カヴァラドッシの(ステージ向かって)右前方には、鉄棒に括りつけられたままのスカルピア。その周りをゆっくりと歩く羊飼い。
そして、第一幕・第二幕同様、やはりステージにはテーブル(この幕では台と言う表現の方が正しいかも?)が据えられている。
−未だによく分からないのだが、結局羊飼いは何だったのか?そして、何故に羊飼いは鉄棒に括り付けられたスカルピアの手錠を解き、2人で舞台上をしばらく歩いた後、スカルピアは歩いて退場して行ったのか?スカルピアはあの時本当に死んだのか?それとも、彼の魂の昇天を羊飼いが手伝ったと言う設定なのか?羊飼い=天使?なのか・・・?
こんな私の疑問、実は、演出の彩乃木さんも最初は悩んだそうである。そして「じゃあ、カットしましょう!」とも言ったそうである。でも、キャストの皆さんから「絶対ダメ!」のブーイングの嵐により、今回の演出に至ったそうですが、結局、羊飼いの存在・立場・役割は未だに謎である・・・。う〜ん、難しい。。。
間もなくここでカヴァラドッシの処刑が行われる。カヴァラドッシがトスカに別れの手紙を書いていると、トスカが現れて先の出国許可書を見せ、これからの処刑は見せかけのもので、その後は国外へ逃げられると言う。
間もなく処刑されるカヴァラドッシに、最後の願いを司祭に語らせる看守。(何故か?羊飼いの指にはめられた)この指輪をトスカに渡して欲しいと願い出るカヴァラドッシ(マリオ)。
そこへ、トスカが登場し先の場面となるのだが、実際には客席に向かい(カヴァラドッシを背中にして)これからの事を語るトスカではあるが、正に2人が向かい合っている様な錯覚に囚われる不思議な場面である。
−それにしても、まんまと演出に乗せられている私。悔しくもないけど、「くそ〜!」って言う気になって来る。彩乃木さん、本当に素晴らしい演出ですよ!
やがて時間が来てカヴァラドッシは一斉射撃を浴びる。だが、見せかけの処刑と言うのは実は嘘で、彼は本当に殺されてしまった。
トスカとカヴァラドッシ、2人で「本当に殺された様に上手に演技して!」なんて打ち合わせをした通り、銃声に倒れこむカヴァラドッシ(マリオ)の姿に「そうよ、そこで倒れこむのよ!上手よ、マリオ!最高の演技よ!」と絶賛するトスカ。
しばらくして、処刑人やらがいなくなったから(と言う設定のみ)とカヴァラドッシに歩み寄り、「マリオ、上手だったわ!さぁ、皆いなくなったから起きて!」と声を掛けるトスカ。
しかし、本当に撃たれ息絶えたカヴァラドッシ(マリオ)に、トスカは「マリオ〜!起きて〜!」と半ば気が狂ったかのように叫び続ける。
−う〜ん、悪党スカルピアの言葉を真に受けたトスカが甘いと言ってしまえばその通りだけど、この場面はさすがに胸に響いた。トスカの悲しみがビンビン伝わって来る。
第一幕でのトスカは、嫉妬深い・高慢稚気な・嫌な女!って言う感じだったが、ここまで来ると、如何にマリオ(カヴァラドッシ)を純粋に愛していたか、悲しみに暮れるトスカの気持ちが痛いほど分かった。(遅いか?)
そこへ「スカルピアが刺された。犯人はトスカだ!」と言う声が近付いて来る。全てに絶望したトスカは城壁から身を踊らせる。
−と言うあらすじの筈であったが、実際にはトスカが身を踊らせるシーンはなく、唐突に終わってしまった。思わず「あれ、城壁からのシーンは?」なんて言ってる内に、カーテンコールとなってしまいました。
【カーテンコール】
キャストの皆さん、指揮者の森口さん、演出の彩乃木さん、そしてKOTOオペラ合唱団・同児童合唱団の皆さんがステージに勢揃いし、満場の拍手を浴びました。カーテンコールは都合5回?拍手のし過ぎで、手のひらが痛くなっちゃいました!
そして、グローバル フィルハーモニック オーケストラの皆さん。最前列と言う、オーケストラビットに最も近い席に陣取ったお陰で、こんなに間近に素晴らしい演奏を聴くことが出来ました。本当にお疲れ様でした。
それにしても、本当〜に楽しかった!感動した!はまった!皆さん、ありがとうございました!お疲れ様でした!!
本日のパンフレット(表紙)です。
【ちゃあちゃんママのひとり言】
1.何故にオペラ鑑賞?
ごめんなさい。今だから言える事。実は3月下旬に、大ちゃんからご案内メールを頂き、友人のSさん(ティアラKOTOより徒歩10分の所に住んでる!)と“物好きコンビ”の相方、後輩のMちゃんを誘って行く事に決めた訳なんです。
2.チケットの手配。
これも実は大ちゃん絡み。大ちゃんからの「取り置きします。」の申し出に乗じ、当日受付で頂く事になりました。
3.ティアラKOTOに12時少し過ぎには到着。
会場のティアラKOTOに早めに行って、向こうでランチタイムにしよう!って事で。3人が3人揃っての初オペラに期待に胸が膨らみつつ、楽しいランチタイムを(開場時間の13:30ギリギリまで)過ごしました。
4.ギャ〜、すごい行列!
ランチタイムをゆっくり過ごした結果、いざホール入り口に向かった時にはものすごい行列が出来てしまってました。改めて受付でチケットを頂き、列の最後尾に並んだものの、これはかなり後ろの方の席にしか座れないなと諦めました。(泣)
5.最前列ゲット!
と、半ば諦めモードだったのに、いざホールに入ると比較的前の方が空いていました。出来れば、前から5・6列目ぐらいがベストとは思いつつ、さすがにそう言う席は埋まってしまっていたので、まいっか!と最前列(ステージ向かってやや左)に席を決めました。
で、そこはオーケストラビットの1番近く。こりゃあ、逆に良いかもね?!
6.奮発した花束。
大ちゃんに「当日は花束を持って行くね!」と約束したものの、会場に入った途端に何と<花束お預かりコーナー>が!え〜、せっかくの花束を直接渡せないなんて、そんなの絶対ヤダ!と言う事で、そのコーナーを知らん顔して通り過ぎ、客席まで持ち込んでしまった私。
7.花束渡せない・こりゃあ困った!事件勃発。
で、約束のカーテンコール。そこで花束を渡そう!って、オーケストラビットがあるので手渡す事など全くもって不可能。投げる訳にも行かないし・・・。さて、これは困ったぞ。。。
8.で、楽屋乱入?!
と言うのは嘘。元々「カーテンコールの時か、楽屋に持って来ても・・・。」と大ちゃんから言われていたので、遠慮なく入ってしまいました。でも、楽屋の入り口を入ってすぐの所に大ちゃんがいたので、とりあえず無事に花束贈呈式は完了!
9.えっ!まさかこんなところで・・・!
私たちが楽屋に入って行った時、実は大ちゃんはどなたかとお話をしてた様なんですが、それが実は「母親です。」と紹介され、思わずお母様とご挨拶する事に・・・。キャ〜、ビックリ〜!
「どちらからですか?」「千葉です。」「まぁ、遠いところを・・・。」「いえいえ、盛岡に比べたらほんの近所です。(笑)」
その後、大ちゃんのお母様とお話しする内に、ちゃあちゃんママの名前(実名)はお分かりになっていないものの、「あのお米やハムを・・・。」と言った途端に、「まぁ〜、その節は・・・。」と言う事になりました。(詳細は内緒。)
いやはや、サプライズ・アクシデント?!本当に全く想像もしなかったこの展開。お母様、これからもどうぞ宜しくお願い致します。m(__)m
10.最前列は山田大輔関係者で・・・。
その後、「どこに座ってたんですか?」との大ちゃんからの問いに「1番前!」、そして、お母様(とお友達?他)も「1番前よ。」と。そんな訳で、どうも最前列は山田大輔関係者で埋め尽くされていたらしい。(爆)
ちなみに大ちゃんは全然分からなかったそうで「むしろ気が付かなくて良かった!分かってたら逆に緊張しちゃうよ〜!」との事でした。ははは・・・。
11.今回の失敗!
いつもの様にしっかりカメラを持って行った私。「私が上げた花束を持った姿で写真を撮らせてもらおう!」なんて言ってたものの、すっかり忘れて帰って来てしまいました。お母様とお会いして、すっかり舞い上がっちゃったかな?やれやれ・・・。
12.ちゃあちゃんママ御一行、オペラにはまる!
そんなこんなで、ちゃあちゃんママ一行はすっかりオペラの魅力に魅せられてしまい、既に「また観たい!」と言う事で合致いたしました。
大ちゃん、また誘って下さいね!次は是非<カルメン>あたり・・・。どうぞ宜しく♪
ちょっと奮発した花束と私!