※キーワード検索等からお越しの方は
管理人が意図する形に表示されておりませんので
お手数ですが、『ちゃあちゃんのおうち』の
e−vox
ライヴレポのコンテンツ(こちら!)からお入り直し下さい。


吉永幸一 アコギ ライヴ『春の陣』
ZEROCK'N EMISSION
Vol.10


2003年4月4日(金)
渋谷ON AIR NEST


4月に入ったというのに朝から肌寒くなった金曜日の夕方、会社を5時で早退して私にとって初めての“渋谷ON AIR NEST”で開催された、【ZEROCK’N EMISSION Vol.10】の吉永さんのアコースティック・ライヴに行って来ました。
何より今回のライヴは、e-voxの2人のメンバー(目木さん@ギター、山田さん@パーカッション)がサポートを勤めると聞けば、行かない訳にはいかないよね!?

さて、地図によるとJR渋谷駅から徒歩5分となっている割りには、歩けど歩けど目印のお店が見えて来ない。「本当に着けるのかな?」なんて心配しながら歩く内、目印のお店をやっと見つけて右折、煌びやかなホテルのネオン街の中にON AIRの看板(ビル)をやっと見つけて無事到着しました。


こちらがON AIRのビルの看板。


エレベーターの上に貼ってあった本日の出演者一覧。

ところで、今日はライヴはもちろんの事、吉永さんの掲示板で仲良しになった真由ぽんと、先日の四谷天窓にもいらしてて、後日我が家の掲示板に遊びに来てくれた春さんとお会い出来る事がとっても楽しみだった私。スタート前にはしっかりお二方と挨拶を済ませ、俄然盛り上がってしまいました。
本日の担当DJ・斉藤美絵さんがブースで吉永さんのプロフィール等を紹介したあと、KAITAの“FUNKY EXA NO.1”が大音響で流れる中、舞台右手の袖から吉永さん、目木さん、山田さんの3人が登場して来ました。

【LIVE START!】
19:20〜


ウルトラマン7の様なサングラス姿で登場の吉永さん。

>「元気〜?オカマの日よぉ。前のバンドがおかまだったからあたしもオカマよぉ〜!いるよね、こういう奴ね。吉永です、どーもぉ!1曲目だけ飛ばすよ!それしかないんだよ行くよ〜!3P!(?)」
一瞬、「へっ、そんな曲あった?」なんて思ったけどこの曲だったんですねぇ。(笑)
1.三人囃子

>「吉永幸一です。どーも!今日ね、絶対こんな奴いるよねって言うのは6Fでもライヴやってますけど、吉永幸一が6Fでやってると思ってですね、6Fで待ってる奴がいてね。」
>「俺の知り合いでもいたんだよね、さっき。」
ははは。何を隠そうちゃあちゃんママもその1人。だってエレベーターが6F直通で、何の疑問も感じていなかったんだよね。6Fで目木さんに会って、そして吉永さんに「ママ、5Fだよ!」って言われて初めて会場が違う事に気がついたの。ふ〜、ヤバかった!(汗)
>「いましたよね。いやぁ、まだいるんじゃないかな?」
>「6Fで見てて5Fだった、大きな誤解。(爆)」
目木さんの親父ギャグが今日も炸裂しました。(爆)
>「春ですね。チューニングの狂う季節です。え〜、今日の吉永はあまり喋りません。」
>「充分喋ってるよ。」
>「今日はね、アリーナ席をいつもより前に作ったんですが意味なしですね。こちら側(ステージ向って右手)は目木とーるファンで、こっち側(左手)が山田智之ファンで、センターは約2名ね。何か、コタツの中でTVを見てるみたいですね!(爆)」
>「ははは!」
ステージぎりぎり、お三方の真正面に据え置かれた高めのテーブルには誰も陣取らず、前の方の方は全て床に直座りでのステージ鑑賞。ふと気が付けば、私と真由ぽんの2人だけがしっかり正座してて、まさにコタツでTVって状態でした。(笑) そう、センターの約2名とは私たちの事だったのですよ!(爆)


ステージ右手から写した客席の様子。

>「まあ、そんな感じで春です。若かりし頃、春になれば一生懸命ラヴレターを書いていた自分を思い出します。同じ人に50通書いて振られました。今で言うストーカーです。“桜と春雨”
2.桜と春雨
>「夏になったら夏祭りをきっかけに、また振られました。“夏祭り”」
3.夏祭り

>「どうも!右足が攣ったんでちょっと待って下さい。大したハードロックもやってないのに、すいません。」
>「すごいストレッチやってたじゃない?(笑)」
>「さっき裏の階段のところで1人エッチじゃないですよ、ストレッチをやってんですけど全然意味がありません。」
>「え〜、東京に出て来て11年。5月で俺も30(才)の仲間入りをします。仲間に入れて下さい、山田さん!目木さん!」


傍観者状態の山田さん。(笑)

中略。
>「こないだ僕の友達のカップルの大喧嘩を見まして、この人たちも出会った頃は仲良かったんだろうなぁなんて思ってね。“今宵のラブソング”」
4.今宵のラヴソング


アリーナ席(正座中)から写してみました。

>「元気ですか?うしろ〜!」
吉永さんのこんな問い掛けに、会場からは微妙&まばらな返事。(苦笑)
>「え〜、今日はやるつもりじゃなかったんだけど、みんながやってくれって言う目をしてるんで、今日も会場の中からまた1人吉永幸一と戯れるこのソング、今日はカットしようと思ってたんだけどいいのかな〜?」
すると、山田さんがちょっと慌てた様子で目木さんの方に寄って行きました。
>「すいません、パーカッションの山田さんには何も伝えてなかったです。(爆) じゃあ、行くよ〜!エブリバディ!!」

今日も目木さんは“青松”のTシャツでした。


舞台袖で目木さんのプレーをじっと見守るヨーイチ君。

5.朝が来るまでこのまま
1番のサビの前に遂にご指名TIMEとなりまして・・・。
>「さあ、今日は誰かな?あ〜、目の前にいた!お名前の方は?」
ご指名された女性>「○○ともこです。」
>「ともちゃんね。彼氏はいらっしゃいますか?あっ、いらっしゃらないですか。じゃあ今夜は私とワンナイト・カーニバルと言う事で。ちなみに好きな体位、タイプは?」
ともこさん>「ワイルドなタイプが・・・。」
>「ワイルドね〜!来いよ、来いよ、俺んとこ!アタ、足攣った!」


ともこさんが今夜のおかずです。(笑)

>「ともちゃん、ありがとう!」
>「俺が怒られるんだよ、あとで。」
>「あっ、目木さんの知り合い?そう言う事は言って下さい。(汗)」
>「言えなくなったよ。」
>「最近鹿児島で吹上って言う町に僕の先輩がいて、そこの今日も目木さんが着てる“青松(せいしょう)”と言う団体と動いてまして、そこのテーマソングをこないだレコーディングしました。鹿児島限定発売です。欲しい人は吹上まで来て下さい。その歌を今日はここで本邦初公開!和太鼓の代わりにパーカッション、山田智之の仙台魂と目木とーるの関西魂と、薩摩の吉永魂が融合して薩長連合と言う事で行ってみたいと思います。」
6.青松歌
>「え〜、6/6にまたここでやります。」
ここで会場内にやおら響き渡る携帯の着信メロディー!
>「おいおいお〜い!(笑)」
>「最後になりますが、29才の薩摩の男が2日前に亡くなりました。中学校からずっと一緒で、僕のマネージャーも勤めて、急性骨髄性白血病と3年間戦って来ました。残念な事だけど今回亡くなったんですが、彼の分まで吉永幸一頑張って行きたいと思ってますんで、今後とも宜しくお願いします。
去年の10月にも友達が亡くなって、最近はそう言うブルーな事ばかり起こるんで、新曲は明るい曲を書きたいと思ってますので。では、最後の曲、“名も無き星”聴いて下さい。」
7.名も無き星

ここから下の写真はすべてサムネイルにしましたので
ご覧になりたい写真をクリックすると大きく表示されます。
なお、ご覧になった後は
ツールバーの「戻る」で戻って下さい。
ステージ中、熱演のお三方!
フラッシュなし写真がなかなか良く撮れたので、連続で載せてみますね!

【ちゃあちゃんママのひとり言】

この日会社でちょっと時間があったので、ネットを繋ぎ我が家や皆さんのところへお邪魔しに行った時に、吉永さんちの掲示板で中学以来のご友人でもあり、元マネージャーでもあったナベさんが、残念ながら3年間の闘病の末に4/2にお亡くなりになった事を知りました。

以前からナベさんが急性骨髄性白血病と闘っている事は知ってましたし、昨年末に行った骨髄移植が上手く行かなかったことも。今回改めて、ご友人達にナベさんから寄せられたメールなどを読む機会があり、ナベさんが如何に頑張って来られたか、絶望と挫折を何度か繰り返しつつも病気と闘っていた姿、前向きに・必死に生きようとしていた気持ち・・・、ひしひしと伝わって来るものがたくさんありました。

私はナベさんとお会いした事はありませんが、10数年前に癌と闘いながら亡くなった母の姿とダブらせつつ、ナベさんの1日も早いご回復を影(微力)ながら祈っておりました。


この日はそのナベさんのお通夜、翌日が告別式と言う日でもありました。吉永さんちの掲示板で吉永さんご本人が「私の中の追悼ライブします。」と記されていたのを拝見した後のライヴ、きっと吉永さんの気持ちはナベさんにも届いた事でしょうね。ナベさんのご冥福を心よりお祈り致します。合掌。

さて、この日のライヴ会場では吉永さんちの掲示板で仲良しになった真由ぽんと、先日の四谷天窓にも偶然いらしてて、後日我が家の掲示板に遊びに来てくれた春さんとお会いする約束をしていました。

お2人とも想像してた通りの暖かい方で、これが初めて会った人たちだとは思えないほどに意気投合。それにしてもネットの上でのほんの偶然がこんなことになるだなんて・・・。人の縁って本当に不思議。でもこれがあるからこそ、どんどんネットやライヴにのめり込んで行ってしまうのかもね!?(微笑) 

まずは、真由ぽん、春さん、これからもどうぞ宜しくね!そして真由ぽん、ナベさんのお墓参りが1日も早く実現するといいね。


1番上へ