ヤマトヌマエビ抱卵観察記
【 第1弾 】

ちゃあちゃんママが育てているヤマトヌマエビが
初めて抱卵したのをきっかけに始めた観察記です。
無事に孵化するのか、それとも涙々の結果になるか
全く分かりませんが、皆さんもどうぞ応援して下さいね♪^^;

※編集の都合上、日付の新しい物が上になっています。
初めてのご訪問の場合は、お手数ですが下から順にご覧下さい。


2005年10月18日(火)





ゾエア(幼生)らしきものがいるはずの稚ヤマト用の水槽、
どこから見ても、何度見ても、やっぱり何もいないらしい。^^;










さてさて、今夜はまたしても満月。
新たに挑戦すべく、放卵してるヤマトヌマエビはいないかな?と
全員をすくってみたけど、今月はどのヤマトも放卵はしてなかった。残念!



2005年9月13日(火)





その後の稚ヤマト用の水槽の様子。
昨夜は間違いなくいたゾエア(幼生)らしきものがいない???




ところで8/20でも書いたけど、淡水で勝手に孵化するミナミヌマエビと違って
ヤマトヌマエビの孵化には70%汽水(海水を70%に薄めたもの)が
必要なのですが。と言う事は、ちゃあママやっちゃった?!

我が家の稚ヤマト水槽は3.8Lで、そこにマリンソルト(海水の素)を
4袋弱を投入したって事は、100%だよね?!あちゃ〜!(>_<)

そんな訳で今更ながら、稚ヤマト水槽から3.8Lの30%
=1.14Lの水を汲み、親ヤマトが棲む金魚水槽から
同量の水を移したけど、まだ大丈夫かなぁ?
これで全滅したら、話にならないよねぇ?!




加えて、今更ながらえび道のBBSを遡って全部読んでみたら
稚ヤマト水槽に入れたウイローモスでプランクトンの発生が
促進されたり、溶けたものが微生物の栄養塩になったりするには
1〜2ヶ月も前から汽水水槽にウイローモスを入れた状態で
エアレーションをかけておく事=水(水槽)作り必要なのだとか。

今回は抱卵ヤマトを隔離させるまさしくその日に水作りをしたので
これもそもそも失敗だったのね・・・。(>_<)

でも、もしも今回失敗(全滅)したとしても、今のこの水槽のまま
敢えて水を換えずにエアレーションをかけておけば
次には最高の状態の水(水槽)になるそうです。



2005年9月12日(月)



隔離から24時間経過・・・。



前夜の段階では右側のママはほぼ終わっていたけど
左側のがまだまだいっぱいの卵を抱いたままだった。
でも、一晩たったらどちらも放卵が無事に完了してました!






さ〜て、次はマリンソルト(海水の素)の投入です。
※この一袋で1L用なので、我が家の稚ヤマト水槽は
3.8Lだから、4袋弱を投入しました。(←適当!)

えび道によると本来は、大部分の卵が孵化したのを見計らい
孵化水槽の中身を稚ヤマト水槽にそそぎ込むのだそうですが
(孵化した幼生は1〜3日以内に塩水につけないと死ぬそうなので)
我が家はあえて、HN黒牛乳さんの放ったらかし法?を倣ってるので
稚ヤマト水槽に直接マリンソルト(海水の素)を入れちゃいました。^^;






最後はウイローモスを一塊分だけ入れて、まずは完了です!

※ウイローモスマットそのものはちょっと大き過ぎる気がしたので
あえてマットから一塊分抜いた物を入れる事にしました。^^;





さて、ここで問題です!
これはいったい何でしょう?

そうです、これは水槽内を浮遊してるママヤマトが放った卵です。
ちなみに右上に写っているのは比べる為に並べた爪楊枝の先端。
卵の一つ一つが如何に小さいか、よ〜く分かるでしょう?!^^;



2005年9月11日(日)

抱卵ヤマト、別(稚ヤマト用)水槽に隔離!





8/20に初抱卵を確認したヤマトヌマエビ、放卵予定日(9/16)には
ちょっと早いけど、放卵させる為に別(稚ヤマト用)水槽に隔離する事にしました。

まずは、ヤマトが棲む金魚水槽の水をペットボトルに汲んで・・・、






一旦ヤマトを全員すくって、抱卵ヤマトだけを残しました。

・・・って、本来3匹いるはずが何故だか2匹しかいない!
元々は放卵したヤマトヌマエビは4匹いたのが、アクシデントにより
3日に1匹脱走してしまい、3匹いるはずなのに?!
もしかして1匹は、既に放卵してしまったのかなぁ???








気を取り直して、さぁ次だ!
えび道によると、抱卵ヤマトは水質が変わると卵を放す習性が
あるそうなので、この日の為に8/20に買って来た
稚ヤマト用の水槽に金魚水槽の水と、汲み置きしておいた
水道水を半分ずつ注ぎ、2匹の放卵ヤマトを入れました。

上の画像の○の中にその2匹がいるの、分かるかな?(笑)








産卵用(本来は稚ヤマト用)水槽に隔離された抱卵ヤマトたち、
とりあえず慌てる素振りもなく、案外落ち着いてる様子です。

さてここからは、えび道で推奨している本来のヤマトヌマエビの
繁殖方ではなく、えび道のBBSに書いてあった、HN黒牛乳さんの方法
(放ったらかし法?)で挑戦する事に決めました。(笑)








稚ヤマト用水槽に付いている電気を点して、あえてフラッシュを
炊かないで写真を撮ってみたら、おなかの卵の様子がよく分かる感じ?!








エアレーション付きの新しい水槽はさほど水流も激しくなく
抱卵ヤマトたちもひっくり返る事もないようで、まずはひと安心。






そそ!
昨日妹の家の近所のホームセンターのペットコーナーで
ウイローモスマットなるものを購入して来ました。(¥1260也)

えび道によると、稚ヤマト水槽にウイローモスをたっぷり入れておくと
プランクトンの発生が促進されたり、溶けたものが微生物の
栄養塩になったり、
強い水流も緩和してくれると書いてあったので。

そのえび道によると、だいたいの抱卵ヤマトは隔離した晩には
放卵するそうなので、明日の朝、放卵が無事に終了したら
親ヤマトだけを元の水槽に戻して、これを入れる予定です!




隔離から12時間経過・・・。



親ヤマトの放卵って、隔離したら卵がポロッと取れるのかと思ってたけど
じ〜っと観察してみたら、前足・後ろ足を何本も器用に使って
卵をせっせと掻き出していました。ちょっと感動!

そんなこんなで隔離から12時間、左側の親ヤマトはもう放卵も最終段階で
残すは1/4程度?明日の朝には終わっているでしょう?!




加えて、水槽内もじ〜っと観察してみたら、な・な・何と!
既に孵化した1〜2ミリ程度のゾエア(幼生)らしきものが何匹も
浮遊しているのを発見!でも小さ過ぎて撮影は不可能ですが・・・。^^;



2005年9月4日(日)





抱卵ヤマト@浮き草にしがみ付き、ひっくり返って食事中!(笑)


2005年9月3日(土)







1週間振りに抱卵ヤマトをすくって写真を撮ってみたけど
あえてフラッシュを炊かなかったから、ちょっと暗いねぇ!

初めて抱卵を確認してから今日でちょうど2週間。
肉眼で見るとそれぞれに抱えた卵が明らかに大きく、且つ
何となく白い部分が出来てるような感じがするけど、これって発眼なのかな?

いずれにしても、来週の土曜日には抱卵ヤマトを
別水槽に隔離するつもりなので、今後の経過に乞うご期待♪




ところで・・・!
抱卵ヤマトの写真を撮ろうとして網ですくってガラス水槽に移そうとした瞬間、
1匹の抱卵ヤマトが飛び跳ねてベランダに落下。
慌てて落ちた周辺をじっくり5分ぐらい探したけど遂に見つからず。

きっと以前と同じ様に忘れた頃に、思いも掛けない場所で
エビ煎餅になって発見される事でしょう。ごめんね・・・。(合掌)



2005年8月27日(土)







22日に「もう1匹いるかも?」と記した抱卵ヤマト、
今日9匹全員をすくってよ〜く見たら、何と4匹もいました!
赤い○で囲んだのが妊婦ヤマト、お腹の部分が黒いの分かるかなぁ?!










抱卵ヤマトと普通ヤマトの違い、言うまでもなくお腹に抱えた卵です。
ここに並べた3枚の内だと(ちょっと分かり難いとは思うけど)
3枚目の上が抱卵中で、下のが未抱卵(オス?)です。








今更ながら、ヤマトヌマエビらしい?画像が撮れたのでUPしますね♪
尻尾のところの青い模様、これがヤマトの1番の特徴らしいです。



2005年8月26日(金)











台風一過、ベランダのエアコンの外機の上の
新・金魚水槽」は特に水位も上がらず、まずはひと安心。
ヤマトたちも全員無事だった様で、今日も流木に群がって食事中!
(4枚目には7匹写ってるの、分かるかな?)


2005年8月25日(木)

台風11号接近中!
ベランダの水槽は大丈夫かなぁ?





エアコンの外機の上の「新・金魚水槽」の水槽は
とりあえず、ビニールで風雨をガードします。
金魚?&ヤマトたち、大丈夫かな?!



2005年8月22日(月)





20日に近所のオリンピックで買って来た流木、アク抜きも出来たので
今日ヤマトたちがいる稚魚メダカ水槽@改め「新・金魚水槽」に
沈めました。今度のは直径25cmぐらいとかなり大きめで
その上に穴もいっぱい開いてるので、ヤマトたちも
穴に入ったりすき間に潜ったりして早速遊んでたよ〜♪

なお、例の抱卵ヤマトは本日も特に変化なし。
もしかすると抱卵ヤマトはもう1匹いそうな気配もするけど
よく分からないので明日にでも改めて観察してみる事にします!





なお、理由あって稚魚メダカ水槽@の稚魚メダカたちは稚魚メダカ水槽へ。
そして何故かメダカ水槽で孵化した、どこからどう見ても金魚らしき?
この子たち(4匹)を稚魚メダカ水槽@にお引越しさせました。
よって稚魚メダカ水槽@は本日より「新・金魚水槽」と
改名の上で、ヤマトたちと金魚?が同居です。

・・・説明が分かりにくくてごめんなさい。
今回の稚魚メダカの引越しの理由や、金魚らしき魚って何なの?とか
「新・金魚水槽」と言うからには旧・金魚水槽はどうしたの?等の
疑問を抱かれた方は、こちらの「メダカ池観察日記
(2005年8月編)」をご参照願います。m(_ _)m



さて、その後何ら変化がないのは何故?と思われた方、
えび道によると親ヤマトが抱卵して、その卵が発眼から2週間
(または抱卵から3〜4週間)ぐらいしたら初めて、別水槽に親ヤマトを
隔離するそうなので、あえて今は何もしていない訳です。
と言うのも、ヤマトの抱卵〜孵化には月齢周期と密接な関係があるらしく
すなわち、月齢14〜15(満月)の時に抱卵して、翌月の満月に
孵化する可能性が高いとの事なので。^^;

ちゃあママんちのヤマトの抱卵を発見した8/20は正に満月!
そして次の満月は9/18なので、親ヤマトを隔離するのは
9/10〜15ぐらいにしようと思っている訳です。あしからず・・・。



2005年8月20日(土)

ヤマトヌマエビ、初めての抱卵を確認!











現在9匹いる稚魚メダカ水槽@のヤマトヌマエビの中の1匹が
な・な・何と、抱卵しているのを今朝初めて発見!
早速網ですくってプラケースに移して写真を撮ってみたよ。
1枚目の○で囲んだお腹のところに卵があるの、分かるかな?










ところで、ヤマトヌマエビはミナミヌマエビと違って淡水だけでは孵化せず
70%汽水(海水を70%に薄めたもの)が必要との事で、この日の為に
近所のオリンピックで「海水の素」って言うのは買ってあったけど
エアレーション(ポンプ)付きの水槽を改めて買って来ました。
幅:20×奥行13×高さ28.5cm、¥2180也!(税込)
頑張ってヤマトの赤ちゃんも孵化させるぞ〜!!

なお、抱卵ヤマトヌマエビ以外の観察日記はこちら
ご案内しておりますので、良かったらそちらもご覧下さいね♪


なお、今回のヤマトヌマエビの繁殖については
えび道(ヤマトヌマエビ繁殖法)を参考にしていきます!


また、ラインとして使用している泳ぐ「ヤマトヌマエビ」のアイコンは
KabuKabuからお借りしました。ありがとう、tsukiさん!


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