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太田代バンド(?)@
【太田代将孝ソロライヴ】
2005年1月18日(水)
赤坂グラフィティ
前年の’05年2月17日に盛岡で開催された太田代君初のソロライヴは残念ながら行けず、お祝いのお花を贈っただけのちゃあママでした。その後も精力的にソロライヴを行っている事は知ってたけど、如何せんその会場は殆どが盛岡や岩手県内に集中していた為、なかなか出向く事が出来ず、涙を呑む事が続きました。
そんな中、自身のブログに今回のライヴの告知が載ったのが、1/10の事。しかし、待てど暮らせどブログにも会場の赤坂グラフィティのHPにもなかなか詳細がUPされず、お休み申請を出すに出せない状況が続きました。
でも、ライヴの3日前に太田代君からのご案内メールが届き、お休み申請も無事に受理されて行って来ました〜♪
とは言え平日の夕方からのライヴの事、都内在住・勤務の友人何人かを誘ってはみたものの、なかなか都合の付く友人がおらず、今回は1人で行くしかないかな!と覚悟を決めたちゃあママでしたが、最後の最後に以前勤めていた会社時代の同僚(先輩@隣の部署の責任者だった)Kさんから「行く!」とのメールが届き、赤坂見附駅で待ち合わせて2人で行って来ました。
・・・ちなみにこの先輩、以前(’03年9月6日)高円寺Show Boatで行われた吉永幸一さんの“夏祭り”発売記念ライヴにもご一緒してくれたんですよ。^^
そんな訳で午後5時に赤坂見附駅で待ち合わせた後、会場の近くのサブウェイでちょっとお茶してから会場に向かった私たちでしたが、その道すがら向こうから歩いて来る太田代君とばったり遭遇!「今日は期待してるよ♪」との言葉を掛け、開場15分前から入り口で並びました。
グラフィティの入り口に貼ってあった本日のインフォメーション!
それにしても「太田代バンド」とは・・・???
こちら、グラフィティの入り口にあるネオン管です。
【Fair start】
18:40〜
開演時間をちょっと過ぎた18:40、MCのササキケンジさん(通称:ジンケさん)がステージに登場なさいました。
ジンケさんがこのお正月をどのように過ごされたとか、今回のメロディフェアの出演者のご紹介などに続き、ステージに太田代君たちが呼ばれました。そして・・・、
ジ>「太田代君とは、もう何年だっけ?」
将>「5年ぐらい?!」
ジ>「5年ぐらいだっけ?あのね、この太田代君とは出身が同じ、フランスだっけ?」
場内爆笑!
将>「おら、フランスだぉ〜ん!」
ジ>「フランスだっけ?」
将>「フランスさ住んでるぉ〜ん!」
ジ>「んだおん。(笑) 同じ岩手県出身でね。」
こんな2人の掛け合い漫才から始まり、毎年年末に行われる24時間ラジオ(ミュージックソン)での出会いから、最近ではミクシィ(mixi)を通じて急速に2人の距離が縮まって、今日のライヴが実現したエピソードなどが語られました。
(後略)
左側が本日のMC@ササキケンジ(ジンケ)さんです!ボケボケですが。^^;
【Live start】
18:55〜
※一部の写真は別窓に大きく表示されます。
ご覧になりたい写真の上にマウスを乗せてみて下さいね。
「では、太田代君から行きましょう!」そんなジンケさんのご紹介で、18:55、お待ち兼ねの太田代君のステージが始まりました。
将>「どうも、こんばんわ!太田代です。今日はもう知った顔ばかりで、ありがとうございます。
さっきジンケさんからご紹介がありましたけど、そう言う縁で今日は呼んで頂きました。今年はこれが歌い始めかな?」
すると、話を小玉さんに振って、
将>「歌い始め?ライヴ始め?」
小>「弾き始め!」
将>「目木さんは?ライヴは?」
目>「ライヴ?やってない。」
将>「と言う事で、お送りしたいと思います。(笑) 太田代将孝です。一緒に盛り上がって下さい。宜しくお願いしま〜す!」
1.Listen to the music
2.SAMURAI
かなりズーム&照明の関係&フラッシュが焚けないので、写真が今いち・・・。(泣)
将>「ありがとうございます。
え〜、元々私はいろんなグループと言うか、最初はア・カペラコーラスグループやって、その後ここにいるメンバーにもうちょっと加えた感じで、ツインヴォーカルのアコースティックユニットでe-voxと言うのをやってて、そして去年からはソロライヴを始めてそろそろ1年かな。
まぁ自分のやりたい事をどんどんどんどんやってみて、元々はクラッシックから音楽を始めたので、ライヴでクラシックをやったり、何かと何かの曲をくっ付けてやってみたりとかね。いろんなネタあり、歌あり、笑いあり、笑いあり、笑いあり・・・みたいなライヴを続けて来たんですが。」
この辺の事を知っている、客席の数人からは笑いがもれました。もちろん、私も!(笑)
将>「今年からは都内でもライヴをどんどんやって行きたいなぁと言う時に、偶然ジンケさんから今回のお話を頂き、本当にありがたなと思います。」
ここで曲目が紹介されました。
将>「最初にやった曲はア・カペラコーラスグループ、V.A.Freedomと言うグループを立ち上げた時から好きで、レパートリーに入れて歌っている曲で、ドゥービー・ブラザースの“Listen to the music”。2曲目はオリジナルの“SAMURAI”と言う曲で、2曲歌わせて頂きました。
じゃあ、ここで簡単にメンバー紹介行きます。」
唐突にメンバー紹介が始まりました。
将>「ギター・目木とーる!」
将>「そして、ベース・小玉竜三!」
お二人に大きな拍手が送られました。
将>「そして私、太田代将孝。以上3人でお送り致します。ちなみに、目木さんは昨日はレコーディングだったの?」
目>「でした!」
将>「華原の朋ちゃんの?」
目>「でした!」
将>「レコーディングを?」
目>「はい、まだやってるんでした!」
将>「今日この後も、でした?」
目>「今日は、ないですよ。」
将>「小玉さんは、何でした?」
小>「昨日ですか?昨日は飲みでした。」
会場から笑いがもれました。
将>「あっ、そうですか。」
小>「今日も終わってから飲みでした。」
将>「飲みでした。あっ、そうでした。(笑)
まぁ、いつも小玉さんの話をする時はビールを4L飲むとか、最高8L飲んだとか・・・、」
目>「酒飲んでるか、寝てるか、どっちかだから!」
場内爆笑!
将>「どっちかですよね!結果、去年は体重が0.1d超えたってね。全然小玉じゃないよね、大玉だよ。そんな小玉さんです。(笑)」
将>「では次に行きたいと思いますが。去年地元の岩手の沿岸にある宮古市で、とあるミュージカルをやると言う事で、僕がその音楽をちょっとやったんですが。
その主人公が鞭牛(べんぎゅう)と言う名前のお坊さんで、盛岡から宮古まで約100kmあるんですが、今は国道になっているその元の道を1人で切り開いたと言う伝説のお坊さんなんですね。
そして、その人をテーマにしたミュージカルで僕がそのお坊さん役を演ったんですが、その時にテーマソングと言うか、その鞭牛さんが作った短歌6首に僕が曲をつけたもので、特にタイトルは決めてなかったんですが、“鞭牛”と言う名前でやっています。では3曲目、“鞭牛”。」
3.鞭牛
この、短歌に曲をつけるって言うのはどこかで聞いた事のある手法ですが(笑)、太田代君の声に良く合った、しっとりとした素敵な曲になっていました。
将>「ありがとうございます。
こんな風にしっとりとやってると僕の人格が誤解されそうですが、決してこういう人じゃないですから!むしろジンケさんと一緒にバカ話ばっかりしていたいんですけどね。
こう言ったら何ですが、さっきリハーサル見てて度肝抜かれましたが、賑やかな楽しいのがこの後どんどん出て来るんでね。先にしっとりとしたムードを作って、後で皆さんにどんどん壊れて行って貰おうかなと。(笑)」
ここで会場の一角にいた、太田代君の愛娘@マオちゃんからパパに声が掛けられましたが、よく聞き取れなかったらしく・・・、
将>「何?」
マオちゃん>「頑張って!」
将>「頑張るよ!娘だ・・・。」
会場から暖かな笑いがもれました。
将>「しかし、あれですね。普段バカ話ばっかりしてる人に、改めてこんな姿を見せるのって本当に恥ずかしいですけど、恥ずかしついでにもうちょっと行きます。
僕は今NHK学園と言うところと、星槎国際高等学校と言うところで講師をやっているんですが、次の曲は星槎の方で生徒たちの為に書いた曲です。
実際生徒たちがこの曲を歌って、とあるコンクールで優勝してくれて本当に作って良かったなぁって。
今日はその生徒たちが目の前にいるのでだいぶ恥ずかしいですし、手本になるかどうか分かりませんけど歌わせて下さい。まずはそのオリジナルの“星の歌”。もう1曲は日本のスタンダードの名曲で、僕の大好きな曲でもある“上を向いて歩こう”。まぁ、星を見ながら上を向け!と言う事ですね。(笑) そう言う事でお送りしたいと思います。」
4.星の歌
5.上を向いて歩こう
ベース@小玉さん。ブレブレ・・・。
ギター@目木さん。ボケボケ・・・。
V.A.Freedom・e-vox・そして大将コンビを合わせて、この日が23回目のステージにして初めて聴く太田代君のピアノの弾き語り、彼の商売柄当たり前の事なのでしょうけど、すっごく素敵だった♪
そして、“星の歌”も本当に素晴らしい曲でした。感激〜!
将>「ありがとうございます。
さて、もう1曲ピアノで行きます。次は“ふるさとへ”と言う曲なんですが、僕の故郷は岩手県の盛岡と言う所でそこの街を見ながら・・・・、」
注:太田代君は現在は横浜在住です。
将>「僕は元々曲とかは全然書けなくて、歌詞なんて全く書けないんですけど、自分で自分の思い入れを込めた曲を作りたいと思って1番最初にテーマにしたのが田舎の盛岡なんです。その盛岡の街を見ながら書いたら何か出て来るかと思って書いたものなんですけど。
たまたまその曲を気に入ってくれた方がいらして、去年の秋に岩手で作って公開された『あの夏、タイムマシーンに乗って』と言う映画の主題歌で使って頂きました。
その映画は盛岡が舞台ではなく沿岸の宮古が舞台なんですが、僕は盛岡の街並みを見て書いたつもりなんですが、故郷ってどこか11年前に亡くなった僕の母親のイメージが強くて、母のイメージを持っていたら、よくよく考えるとその亡くなった母の実家が宮古だったと言う事もあって、どこか宮古の街並みにも曲が良くマッチして、映画のエンディングに使って頂きました。
と言う、そんな僕にとって1番最初の作品でもあるし、思い入れのある曲です。“ふるさとへ”、聴いて下さい。」
6.ふるさとへ
アルバムに収録されているのは数え切れないほど聴いているし、一昨年の盛岡、そして昨年の東京で開催されたe-voxの1stアルバム、『e-vox』の発売記念ライヴでは、生で合計3回聴いてる“ふるさとへ”だけど、今回は太田代君自らがピアノを弾いているからなのか、マジで最高でした!感激!!
将>「ありがとうございます。
と言う事で、私の時間はもう1曲でお別れでございます。今日は本当はCDとか宣伝する物があれば良かったんですが、特に何も持って来なかったので、もし今後のライヴ情報とか、太田代なんて名前はそうそうないですしネットで検索して頂ければ出て来ると思います。
あと僕は今、『一人十色(いちにんといろ)』と言うブログをやっていますんで、『一日十食』と言う事じゃないですよ、それはこっち(小玉さん)ですからね!(笑) 僕は1日3食で十分ですから。そちらを見て頂けたらと思います。」
太田代君お得意のMCがやっと炸裂したかな。(笑)
将>「今年はジンケさんのとの関わりでいろいろとライヴをやると思いますので、また是非お越し頂けたら嬉しいなぁと思います。小玉さんや目木さんとも一緒にいろんな活動をやっていますんで、また皆さんとお目に掛かれたらと思います。今日は本当にありがとうございました。
では最後に、岩手の方ではCMにも使って頂いているんですが、盛岡社会福祉専門学校と言うところのCMソングと言うかイメージソングなんですが、“開花宣言”と言う曲です。“開花宣言”で閉会宣言としたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。太田代でした。どうもありがとう!」
7.開花宣言
将>「ありがとうございました。」
終わった時に時計を見るのを忘れてしまったので、正確な時間は分からないけど、たぶん40分位に渡った都内では初めての太田代君のソロライヴが終わりました。
で、雰囲気的にアンコールがなさそうだったので、ここで持参したお花を渡したちゃあママでした。^^;
偶然だけど、盛岡での初ソロライヴの時と同じ様なお花になっちゃった!^^;
【ライヴ終了後】
MCのジンケさんがステージに再び登場し、しばらくの間二人の絡みがありました。その一部をご紹介すると・・・、
ジ>「今日は?どうよ?」
将>「うん、楽しかったですよ!」
ジ>「俺ね、不覚にもちょっとウルウルしちゃったよ。」
将>「でしょ?!」
ジ>「良かったねぇ・・・。」
そしてジンケさんからは特に“星の歌”が良かったとか、途中目木さんと絡みつつ、これまで目木さんが華原朋美さんの他に、最近では所ジョージさんやその昔は田原俊彦さんのレコーディングに参加した話などがあり、目木さんのギターを絶賛する言葉が発せられていました。
また、その後は太田代君によるドラマ『ボタンと薔薇』の主題歌や、ボイパのご披露があったり、ラヂオ盛岡で太田代君が放送している番組(ラヂオ侍)中のエピソード、今後の予定(3月の中頃に都内で?)などが語られました。
ジンケさん&メンバーがステージを降りた後、Kさんに進呈すべく持参したe-voxの1stアルバム、『e-vox』にまずは小玉さんと目木さんにサインを入れて頂いたり、ジンケさんとお話をさせて頂いたりしました。
そして、最後には太田代君にもCDにサインを入れて貰い、その後しばらくの間Kさんと3人で今後の予定などについて話をしました。^^;
そそ!
余談ながら、4月に東京・釜石・仙台で開催されるあんべさんの音楽旅団のコンサートに、大将コンビがコーラスで参加するそうです。ふふっ、楽しみ〜♪
・・・そんな訳で、この後の2組(お汁粉 from インプロモーティブ、チフリンバンド)は全く聴いてません。ごめんなさ〜い!^^;
【ちゃあちゃんママのひとり言】
前述した通り、太田代君のブログに今回のライヴの告知が載ったのが1/10の事。しかし、待てど暮らせどブログにも、今回の会場の赤坂グラフィティのHPにもなかなか詳細がUPされず、お休み申請を出すに出せない状況が続きました。
でも、ライヴの3日前に太田代君からのご案内メールが届き、お休み申請も無事に受理されて行って来れた訳ですが、次からは是非もう少し早めに案内して欲しいなぁ!^^; 頼んまっせ〜!!
さてさて今回もご一緒した、以前勤めていた会社時代の同僚(先輩@隣の部署の責任者だった)Kさんから、ライヴ終了後に「本当に素晴らしかった。こんなライヴに誘ってくれてありがとう。また誘ってね〜!」と言って貰えたので、誘った私も本当に嬉しかった!^^v
Kさん曰く、「やっぱり基本がしっかり出来てるから、どの歌も本当に聴き応えがあった。」って。うんうん、全く仰る通り!Kさん、また次も是非ご一緒にね〜♪
ところで、子供の頃ほんの数年ピアノを習った事がある私。親の方針でやめてしまい満足に弾けるほどにはならなかったけど、少しでも習った事があるからこそピアノの難しさが分かってるので、昔からピアノが弾ける男性には無条件で憧れちゃうの。(笑)
大学時代に、おおよそピアノが弾けるイメージとは程遠い同級生の男の子が、さらっとショパンなんか弾いてくれた時には本気でトキメイチャッタもの。(爆)
そそ!
ここにこんな事を記すのもどうかとも思うんだけど、あえて書いちゃうね。^^;
太田代君のステージを聴きに行くと、会場には必ずと言って良いほど奥さんや愛娘@マオちゃんの姿があるの。そんな時はステージで見せるのとはちょっと違う、お父さんとしての太田代君の一面が垣間見える事とかがあって、何かすっごく微笑ましくってほのぼのとしちゃうんだよねぇ。
今回もそうだけど、こんな家族の暖かい励ましがあるからこそ、きっと太田代君も頑張って行けるんだろうなぁって思う訳です。何たってマオちゃんはとっても可愛いし、そんな愛娘から「頑張って!」なんて言われちゃ、頑張らない訳には行かないよね?!>将孝パパ!(爆)
さてと、次回は3月中頃に予定されている太田代君の生徒さんたちとの都内でのライヴか、はたまた、あんべ光俊音楽旅団としてのSTB139でのコンサートになるか分からないけど、まずはくれぐれも体調管理に気をつけて、また素晴らしい歌声を聴かせてね〜♪
【おまけ@その後の私たち】
太田代君にお別れを告げた後、赤坂見附駅前の沖縄料理店「まんま」で、閉店のPM11時まで盛り上がってしまいました。^^;
まずはオリオンビールで乾杯〜♪
海ぶどうがたっぷり載った海人サラダ。
ご存知、らふてぃ♪
タカサゴの唐揚げ。
豚串。
お馴染みのゴーヤチャンプル♪
お代わりはカクテル、その名も「うみんちゅ」
宴の〆はソーキそばで!あぁ、お腹いっぱい!!