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お手数ですが、『ちゃあちゃんのおうち』のあんべ光俊
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あんべ光俊音楽旅団
<松竹2Days>
【2nd day】

2001年6月23日(土)
赤坂グラフィティ



前日にもご紹介しましたが、
今回のチケットから『音楽旅団』の文字が入りました!

さて、<松竹2Days>の2日目。この日はちゃあママにとって、本当に楽しみな日になりました。
と言うのも、過去に2度ほどあんべさんとご一緒のステージでV.A.Freedomを見た事があるのですが、そのV.A.から今夜は特別ゲストが登場するとの事、それも2月の宮古での『短歌コンサート』を聴いたファン仲間から、散々「良い!」と聞かされて来た“セピア”を唄いに来てくれるのだと言うからには期待に胸も膨らむというもの。
さ〜て、前日に引き続き、どんな楽しいステージになるのやら?!。('-'。)(。'-')。ワクワク♪



こちら、グラフィティの入り口にあるネオン管です。

【 LIVE START 】
17:35〜
は音楽旅館・宴会部のコーラス付き!)

開演時間をちょっと過ぎた頃、あんべさん、松尾さん、竹田さんのお三方が会場後方より登場なさいました。
そして、挨拶もMCもなしにいきなり1曲目が始まりました。
 1.風のモント
 2.JALANの風

     (お三方ともギターで)
さて、この日会場に詰め掛けた大勢のファンへのあんべさんの第一声は、
>「どうもありがとう!こんばんわと言うか、こんにちはって感じですね。皆さん、元気でしたか?」
客席>「は〜い!」
客席からの返事はちょっと微妙な感じでした、(笑)
>「おいおい、大丈夫かいな?
今日は音楽旅団として久し振りのステージですが、2人だけなので音楽旅って感じですが、あと1人増えると音楽旅になるんですが。(笑)
松と竹で松竹と言う事で、まずはキーボード@竹田元。今日は偶然にも3人揃ってアロハシャツになったんですが。」
>「さて、1番似合ってないのは誰でしょうか?」
客席>「あんべさ〜ん!」
客席からは声を揃えての「あんべさん」コールが沸き起こりました!(爆)
>「似合ってない?なで肩だからか、本当にどんなアロハを着ても似合わないんだよなぁ・・・。」
そのあんべさんは、那覇から贈られたと言うゴーヤ(にが瓜)柄、竹田さんはお魚(鯵?メザシ?)柄。(笑)
>「一方こちらは松・竹のお松です。ギター@松尾一彦!」
「こんばんわ!」
客席から「松尾さ〜ん!」の声が上がりました。
>「何か今、魚の話をしてたせいか『かつおさん!』って聞こえたよ。(笑)」
「高校の頃はまつおが(苗字じゃなく)名前だと思われてたりして・・・。ちょっと余談でしたね。」
>「音楽余談!(笑)」
場内大爆笑!
「実はこれ普段着なんですよ、すいません。自宅から持って来た衣装ケースにパンツ・・・、って言っても下着のパンツじゃないですよ。ズボンしかは入ってなくて、家から着て来た普段着ですみません・・・・・。」
と必死の弁明をしていました。(笑)
ここまでのMCは、昨夜は竹田さんが打ち上げにも参加せずまっすぐに帰宅したとか、アルバム『JALANの風』がFFAレーベルの中で1番売れてると言った事が語られました。
>「さて、次は“しょうよう歌”。」
 3.しょうよう歌
     (お三方ともギターで)
>「どうもありがとう。」
ここで、客席でタバコを吸っていた男性にあんべさんから、「唄っている最中はタバコは止めて貰えませんか?」とのお願いがありました。>ごもっとも!
 4.遠野物語
>「どうもありがとう!」
中略。
(演歌歌手の長山洋子さんが出した“遠野物語”の事。ちなみに演歌の方と共演したり、曲を書いた事があるかとの問いかけに、竹田さんも松尾さんもないとのお答えでした。)
>「でも、お松は演歌は好きでしょう?」
>「カラオケはエリック・クラプトンあたりから始まって、最後は吉幾三さんかなぁ?」
>「唄う曲は?」
>「“酒よ”とか“雪国”とか。」
客席からの「唄って〜!」の声に、あんべさんが“酒よ”の前奏を始めました。そして、松尾さんはほんの1フレーズ唄ったところで、「カラオケの方が唄い易いね!」との発言で終わってしまいました。^^;
そして、あんべさんからは一昨年の陸前高田でのコンサートの時の、“棟上式”誕生にまつわるエピソード。そして、いきなり・・・、
 5.棟上式
>「今日は初期の頃の歌を中心に唄って行きますが。」
中略。
ここでのMCは、お三方それぞれが所属していたバンド解散にまつわるエピソードなど。途中、松尾さんはお得意の長嶋監督のモノマネで応戦してましたが、途中からグダグダでした。(爆)
>「何かテンション高いですね〜!」
>「俺が?」
場内大爆笑!
中略。
ここでは小田和正さんに関するお話でした。(笑)
それにしても、今日も話がアチコチに飛びまくりで、とてもまとめきれません!^^;
 6.やさしさはほしいけれど
     (あんべさん、ハンドマイク)
>「3曲、飛行船時代の歌を唄いましたが、次は飛行船を解散して改めてソロでやろうと思った時に書いた曲で、これもお松が曲を書いてくれました。」
 7.霧の晴れ間に
ここでお三方がそれぞれに楽器を持ち替えました。すると、
>「こうやって3人とも楽器を持ち替えなきゃいけないって言う、流れを追及するか、僕も悩んだんです。結局あんべさんのアイデアが採用されたんですが、するとこんな風に3人揃って楽器を持ち替える瞬間が出て来ちゃった、って事を説明したかっただけなんですが。」
>「どうも、おおきに!」
>「どう致しまして。」
場内大爆笑!
しかし、まだチューニング中のあんべさんに・・・、
>「まだ喋んなきゃいけないの?」
場内から笑いが起きました!
>「それじゃ、“星の旅”。」
 8.星の旅
    (竹田さん、アコーディオン)
>「どうもありがとう。」
ここで前夜も語られた、喜久水酒造の“星の旅”の事、そのお酒が作られたエピソードなどが語られました。
>「僕が落款って言うんですか、ラベルの字を書きました。
では、その“星の旅”も入っているアルバム『碧空と海のすき間から』に入っている“365日”を。
最近、ファンの人達のいろんなHPがあるんですが、その中の1つのHPの人気投票で第1位になった曲です。」
 9.365日
>「“365日”はアルバム『Born to be Wild』に入ってますが、富澤一誠さんと言う音楽評論家の人に、『Born to be Mildじゃねえか?!』って言われて、ちょっと口論みたいな事もしましたが、その通りだったかも知れません。」
中略。
(以前住んでいた京王線・下高井戸の話や、その前に住んでた二子玉川にの思い出話など。)
>「その二子玉川に住んでた頃に書いた曲で、これも松尾一彦さんが作ってくれました、“大きな河のほとりで”。」
10.大きな河のほとりで
     (竹田さん、アコーディオン)
>「いい歌だなぁ・・・。」
>「え〜、僕は今仙台に住んでるんですが、地元の新聞の河北新報のコラムに良い事が書いてあったので、ちょっと紹介したいと思います。」
そのコラム記事の紹介がありました。
概要は、現代の米国人の不安感を現すキーワード、物事が早過ぎて、複雑過ぎて、競争が激しすぎてついて行けない。それは日本人にも共通する事かも知れない。
>「携帯電話とかも本当に便利なのかなと思う。持ってるけど、いつも電源を切ってるもんな・・・。」
コラムの続き。
そのスピードについて行ければ生き残り、人間らしい生き方を選ぶと落ちこぼれる。現代の日本の母親が今1番使う言葉は、「早くしなさい!」
後略。
(この日も話があっちこっちに飛んで、まとめ切れませんでした。^^;)
ここで、ちょっとチューニング。
>「『夢の扉』は何と言うか、自分自身に話し掛けると言うか、いろんな意味で挫折とかもあったけど、そんな事もきっと大事なんじゃないか、それでも人はちゃんと生きていきましょうと・・・。“人の森を旅する道”。」
11.人の森を旅する道
     (松尾さん、ブルースハープ)
松尾さんの奏でるブルースハープの音が前日にも増してとっても素敵で、滅多に聴けない“人の森を旅する道”が終わりました。
>「何か今日は歌詞が飛びますねぇ・・・。何かね、みんなの顔がよく見えるからかな。言い訳です!」
中略。
ここであんべさんから発せられた寒〜い親父ギャグに対するみんなの反応に対して、あんべさんからは「もっとおだてりゃいいんだよ!」との発言が。(笑)
>「次は1番新しい歌ですが。盛岡にある私立の岩手女子高校の創立80周年と言う事で、愛唱歌を作ってくれないかと言うお話を頂いて作ったんですが。
それでその取材で、朝礼に出てくれないかと言われて挨拶までしたんですが、9百何十人の女子高生だらけですごかったですよ!」
客席から苦笑が漏れました!
中略。
(日光のアイスホッケーチームの監督さんの話。)
>「バンドでやるとゴキゲンな!(女子高生風!爆)ダンスミュージックになるんですが、今日は3人でしっとりと・・・。」
12.夢見るマジック
>「どうもありがとう。」
>「さぁ、ここでV.A.Freedomの二人をお招きしたいと思います。
さて、ここでいよいよ(ちゃあママ?)お待ち兼ねの特別ゲストの登場となりました!
>「では上手から、太田代将孝です。」
>「どうも、太田代です。」
>「そして、山田大輔です。」
ちゃあママ、ここで思わず小さな声で「大ちゃ〜ん!」とコールしてしまいました。^^;
>「彼らは音楽旅団の準メンバーでね、」
>「僕ら“音楽旅館”です。」
場内大爆笑!
>「音楽旅館・宴会部ってやつで。(笑)」
>「この間はステージで一緒に写真を撮りましたね。」
中略。
前夜あんべさんが唄った“セピア”に、「やっぱこの歌はあんべじゃねえな!」と作曲者である松尾さんからクレームがついたとかで、前夜V.A.Freedom のこの2人(大将コンビ?)の出演が決まったとの事で、思いがけず嬉しい登場の運びとなりました。(彼らは急遽、仕事先の盛岡から駆け付けてくれたそうです!)
>「それでは、聴いて下さい。“セピア”です。」
13.セピア
   (音楽旅館・宴会部ver)
前夜あんべさんが唄った“セピア”も(それなりに@失礼!)良かったけれど、やっぱり松尾さんが仰る通りに、この歌は音楽旅館・宴会部に限るわ〜!本当に心から感激しました。(;へ;)
>「何か、2人の歌を聴いてたらあの宮古のステージのおばあちゃんの顔を思い出しましたねぇ。」
太・大>「ねぇ、思い出しますねぇ。」
>「では、次は多賀城中学校の生徒さんが作ってくれた歌です、“君はたからもの”。」
14.君はたからもの
何なんだろう?!音楽旅館・宴会部の2人のコーラスが入っただけで、どの曲もこんなに雰囲気が変わるのって?!正に、声のマジック。すごいなぁ・・・。
>「ありがとう!」
15.ウエンズディ
16.少年の樹
>「どうもありがとう。
え〜、そんな訳で新しい作品もどんどん作ってますが、約束はしませんが(!)、良いニュースをお聞かせできると思います。」
>「それでは、最後です。“ロングラン”!」
17.ロングラン
     (お三方ともギターで)
>「どうもありがとう!」
満場の拍手に送られて、皆さんが退場しました。

【 ENCORE T 】

鳴り止まない拍手が手拍子に変わってしばらくして、あんべさん・松尾さん・竹田さんが再登場しました。
>「どうもありがとう。」
>「それでは、『オリンポスの果実』の中から唄ってないので、これは本当に久し振りです、“ダウンタウンの片隅で”。」
18.ダウンタウンの片隅で
>「どうもありがとう。」
>「昨日はこの後は何も考えてなくて“OK”とかやりましたが。
松尾一彦とは一緒にいろんな歌を作って来ましたが、良い歌も多いですね。中にはそうじゃない歌もありますが、やりきれない”はやりきれなかったですね。」
場内大爆笑!
>「それでは、2人で(坂本)九さんに書いた“夜のしずく”を。」
19.夜のしずく
>「どうも!
それじゃ、最後にまたV.A.の2人にも参加してもらいましょう!」
あんべさんのこんな言葉で、音楽旅館・宴会部の2人がステージに再登場しました。
ここでちゃあママから皆さんへお花をプレゼントしました♪
と言うのも昨日の1日目、誰からも花束の贈呈がなくてちょっと淋しかったので(!)、頑張って5人全員への花束を用意させて頂きました。>あんべさんのだけ、ちょっと値段は高め!^^;
すると、あんべさんからは、
>「あなた1人だけで、こんなに大丈夫ですか?
咄嗟に出たちゃあママの返事は、
>「はい、ボーナスが出ますから・・・。
>「ボーナスですか、いいですねぇ。」
何のこっちゃ!の一幕でした。(爆)
中略。
>「今日はどうもありがとう。また会いましょう!」
20.JALANの風
     (お三方ともギターで)
万雷の拍手に送られて、皆さんが退場しました。

【 ENCORE U 】

鳴り止まない拍手が手拍子に変わってしばらくすると、あんべさんだけが再々登場しました。
>「どうもありがとう。」
あんべさんがステージに上がろうとした瞬間、近くにいた方から“Hearts”のリクエストがあったのですが・・・、
>「“Hearts”って言う歌は、生々しいと言うか・・・、」
って言うか、よく皆さん“Hearts”って仰いますけど、『Hearts』はあくまでアルバム名で、あの曲のタイトルは“Heart”ですからね〜!お間違いのなき様に!!
中略。
>「あんべもいつかは自分の歌を、もっともっと高めた形でもう一度手を掛けたいなぁと思っているので、今日は唄わなくていいですか?」
その客>「じゃあ、“青春の踏み切りで”は?」
あらら、まだ諦めきれないのですね?!
う〜ん、貴女の気持ちも分からないではないけど、ここはあんべさんの選曲にお任せしましょうよ! と、そんな風に言いたくなってしまったちゃあママでした。
お願いだから、空気を読もうよ・・・。ヽ(´・`)ノトホホ
21.冷たい夜に抱きしめて
     (あんべさん、弾き語りで。)
>「いい夏を過ごして下さい。また会いましょう!」
本当に楽しくて、そして素晴らしい、何と2時間20分にも及ぶ長〜いライヴが終わりました。

【 ちゃあちゃんママのひとり言 】

過去に2度、’99年と’00年の10月に代々木公園で開催された『銀河系いわてフェスティバル』でのステージで、あんべさんと共演?したV.A.Freedomを見た事があるちゃあママ。
今回は通算3回目となった訳ですが、いやぁ、マジで良かった!前述した様に、この2人のコーラスが加わるだけで、どの歌もなんか妙に新鮮に.感じたし、何より本当に素晴らしかった!今後の「あんべ光俊音楽旅団」としての活動に期待大です!\(^▽^)/ うわ〜♪

そんな流れから、’99年と’00年の2年分の、『銀河系いわてフェスティバル』で撮った写真を会場に持参し、やっとお渡しする事が出来ましたが、さほど上手でもない写真にいたく感激して頂けて、忘れずに持って行って良かった☆。^^;

と言う訳で(?)、1日目に花束の贈呈がなくてちょっと淋しかったので、皆様に花束を贈らせて頂いた訳ですが・・・。
実は会場に向かう前に、赤坂見附駅前にあったお花屋さんで注文し、開演の少し前に受け取りに行ったのですが、その帰り道でこちらに向かって来る音楽旅館・宴会部の2人と遭遇!
少し離れた場所からでも分かる、何か不思議なオーラみたいな物を醸し出して近付いて来る2人に、すれ違う多くの人達も振り向いてましたよ。確かに、華があるものねぇ・・・。(^_−)−☆

で、「あら、どうしたんですか?」とお声を掛けたら、「僕たちの出番はずいぶん後ろの方なんで、ちょっとお茶でも・・・。」との事。そんな事言わずに、始めの方から出てくれたらいいのに!と思ったちゃあママでした。ヾ(´▽`*)ゝエヘッ

ここで、(音楽)余談ですが・・・。(≧m≦)プッ
2/2の『JALAN 21 in みやこ〜あんべ光俊コンサート〜』に行った友人数人から「V.A.の2人が歌う“セピア”はいいよぉ〜。泣けるよぉ〜!」と散々聞かされていたので、すご〜く楽しみにしていたのですが、本当に泣かされましたぁ・・・・・。(;へ;)

と言う訳で、最新アルバム『JALANの風』でコーラスを担当したこのお2人が加わった事で、2Days Liveの2日目は、はっきり言って1日目の10倍良かったで〜す。(1日目しか来れなかった人、残念!)
あんべさんの「また、このメンバーでやりたいね!」の言葉、期待してますよ!絶対ですよ!!

最後に!
ライヴレポの中でも触れたタバコの事ですが、う〜ん、やっぱりライヴ中の喫煙はどうかと思うなぁ・・・。
確かにグラフィティは禁煙と言う訳じゃないし、ライヴ中も各テーブルに灰皿が置かれてたけど、どうしても吸いたくなったのなら席を立って会場の後ろの方で吸うとか、思い切って外に出て吸うぐらいの気配りがあってもいいんじゃないかなと思いました。
まぁ、人それぞれの考え方もあるでしょうが、ちゃあママはそう考えます。皆さんはどうでしょうか・・・?

【 おまけ 】


ミーハーちゃあちゃんママ、音楽旅館・宴会部のお二人と
一緒に写真を撮ってもらいました。^^;


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