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お手数ですが、『ちゃあちゃんのおうち』のあんべ光俊
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FFA フォークディズ 第6週

2000年9月6日(水)
スイートベィジル139



正規のチケットは入場時に回収、これは座席券?です。


5年振りのニューアルバム『JALANの風』の発売日に開催されたFFA主催のこの日のコンサートは、あんべさん、元・オフコースの鈴木康博さん、元・ふきのとうの細坪基佳さんの3人によるものでした。

さて、平日(水曜日)の20:00開演とは言え、少しでも早く会場に着き、多少なりとも何か口に入れないと終演までは辛いよなぁ・・・。ってな訳で、定時(18:45)ちょっと過ぎに仕事を終え、会社(港区三田)前からタクシーに乗り一路六本木を目指しました。

会場に着くと、先に行っていたSさんが座席(ステージ向かって左側ブロックの前の方)を確保してくれていて、取り合えずビールとサンドイッチとサラダを注文し、偶然?にも隣になった益子の茂十郎さんたちと談笑しつつ、開演を待ちました。^^

【 第1部 】
(あんべさんのコーナー)
20:00〜

※レポート中、紺色で示した曲は後日スカパーで放送された番組で流された曲、紫色で示した曲は残念ながら放送ではカットされた曲です。
開演予定時間をちょっと過ぎた頃、会場にプロローグ(遠き風の声〜歌のある星に生まれて)が流れる中、本日のトップバッターのあんべさん(&キーボードの竹田さん)がステージに登場しました。
この日のあんべさんは黒いサテンっぽい長袖のシャツに、グレーのベスト、黒いパンツと言う出で立ちでした。
 1.ギフト
 2.星の旅
(竹田さん・ギター)
>「どうもありがとう!あんべ光俊です、こんばんわ。」
会場から大きな拍手が起きました。
>「え〜今日、あんべ光俊の新しいアルバム『JALANの風』が発売になりました。」
会場から更に大きな拍手が起きました。
>「何かね、ここ数日自宅にやたらと電報が届くんですが、それが全部祝電なんですよ。普通はアルバムが完成したからと言って祝電くれると思わないんですけど、如何にあんべのアルバム発売が貴重なものかって事ですかね。(苦笑)」
ちゃあママの周辺から、ひと際大きな賛同?の拍手が起きました。(笑)
>「5年振りですよ、5年振り!オリンピックじゃないんだから!
中略。
・・・今回のレコーディング、宮古で1ケ月以上缶詰状態だったとか、過去のコンサートの音源をいろいろと取り入れているとか。
>「いろんな作品が入ってますが、16曲入りで¥2500!安過ぎると思いませんか?でもね、皆に聴いて頂きたいから¥2500になった訳で、決して25周年に引っ掛けた訳じゃないですけどね。」
中略。
・・・学生時代に皆で焼き芋売りのアルバイトをしてお金を貯めて、初めてレコーディングした“しょうよう歌”がボーナストラックとして入っている事。
また六本木と言うと、22年ぐらい前に元・オフコースの松尾さんとで、坂本九さんに楽曲を提供する事になった時に、2人で坂本九さんに六本木の高級な焼き鳥屋さんに連れて行ってもらった思い出など。
>「九さんの最後から2枚目のレコードの、それもB面で既に廃盤になってしまいましたが、その“夜のしずく”を。」
 3.夜のしずく
>「どうもありがとう。1曲目は“ギフト”、2曲目は“夜のしずく”でした。」
とここで、唐突に竹田さんのご紹介がありました。
>「キーボード@竹田元です。」
竹田さんに向けて、会場から大きな拍手が起きました。
>「彼とも随分と長い付き合いになりますが、『HEARTS』と言うアルバムからですから、何年になりますかね?」
竹田さんのお話によると、『HEARTS』当時が26歳で、既に18年ぐらい前になるとの事でした。^^;
>「康っさんとはこの間仙台でご一緒しましたが、坪(細坪さん)とは本当に久し振りでね。でも変わりませんね、二人とも。さっきもリハーサルを聴いてましたが、透き通った絹の様な歌声で、あんべは瓦礫みたいな声でね。」
会場から笑いが漏れました。
>「25年もやってると沢山の方にお世話になりましたが、その昔、元・飛行船の東京出身のメンバーから、『あんべはありがとうって言う言葉が足りな過ぎる。気持ちだけではダメで、ちゃんと言葉にしないといけない。』と言われまして。
それでも、なかなか感謝の気持ちを伝えられないまま去ってしまった人達もいましたが、今日まで僕を支えてくれた歌と、全ての人たちに、ありがとう!の気持ちを込めて書き下ろした“今あるすべて”と言う歌を唄いたいと思います。」
 4.今あるすべて
 5.風のモント
ここでちょっとチューニング。
>「え〜、最近はずっと歌の旅をしておりますが、ある時期まではコンサート会場・駅・ホテル、途中に打ち上げ会場が入ってのトライアングル状態の生活をしてました。でもある日、そんな旅はもういいかなと思いまして、今から14・5年前からはいろんな町・村に行っては、そこに住んでる人たちと一緒にコンサートを作ると言った様な事をしています。」
>「僕もいつまで作品を作り続けられるか分かりませんが、今はできるだけ早く新しい曲を作りたくて仕方ありません。
では、あんべ光俊のコーナーは次が最後の曲です、“JALANの風”。」
 6.JALANの風
>「どうもありがとう!キーボード@竹田元。」

【 第2部 】
(鈴木康博さんと細坪基佳さんのコーナー)

しばらくのインターバル(セッティング)の後、鈴木康博さんと細坪基佳さん(&サポートの宇山基道さん)のお三方がステージに登場しました。
ステージに向かって左側に鈴木さん(赤身がかった鮮やかなオレンジ色のシャツ)、真ん中に細坪さん(モスグリーンのポロシャツ姿)、右側にサポートの宇山さんと言う形で座ると、挨拶もなしに唐突に1曲目が始まりました。
 7.Simple Song(お二人で)
鈴木さんはギター、細坪さんはタンバリン、軽快なリズムのノリノリな曲でした。
>「こんばんわ、鈴木康博です。」
>「皆さんこんばんわ、細坪基佳です。」
会場から大きな拍手が起きました。
>「と言う事で、今夜はようこそおいで下さいました。え〜、知らない方も多いので説明しろと言う事なので説明しますが、もう知り合ってからは10年ぐらい経つんですが、去年ぐらいから一緒にコンサートをやる機会が多くなりまして・・・、」
中略。
・・・2人で一緒にやるなら、じゃあせっかくだからアルバムでも作ろうと言う事になって、出来上がったのが『4月になれば僕らは』と言うアルバムだそうです。
>「そのアルバムの中でもお互いの持ち歌を交換して唄うと言う事をやっていまして、それを演りたいと思います。」
 8.白い冬(Vo:鈴木さん、)
ちなみに、この曲の時は細坪さんもギターを弾いてました。
 9.群衆の中で(Vo:細坪さん)
>「今日僕たちのお手伝いをしてくれてます、ギターとコーラス@宇山基道君です。」
>「では次に僕の新しい歌を聞いて頂きますが、皆さんにお手伝いをして頂きたいと思います。」
と言う訳で、ここで鈴木さんから手拍子とコーラスのご指導がありました。^^;
>「僕が『ここです!』と言ったら、ずっとやって下さいね。」
10.Believe in our smile(鈴木さん)
ご指導があったコーラスを1番熱心にやってたのは、茂十郎さんだったかも?!(笑)
>「どうもありがとう!」
中略。
・・・一昨年あった長野オリンピックの時、スキージャンプの原田選手のインタビューを見ていた時に、ふっとこんな優しい男の人が失恋したら、相手の女の人にどんな言葉を言うんだろうな?と思って作った曲だそうです。
11.最後の約束(鈴木さん)
>「では話題を変えて。僕が東京に出て来たのが1974年で、最初は六本木に住んでたんですが、肌に合わなくて2年ぐらいして渋谷に引っ越したんですが・・・。」
中略。
・・・北海道から友達が遊びに来ると渋谷で待ち合わせては、ここが俺が唄ってる道玄坂だよと教えていたのが、何年か経って、実はそこは宮益坂だった事が判明したそうです。(爆)
>「その後も北海道の友達が上京した時に、じゃあ渋谷のハチ公の前で待ち合わせをしようと言う事になって、約束の日に行ったのに何時間待っても来なくて。
で、次の日にその友達から電話が掛かって来て、俺も何時間も待ってたって言うんで、よくよく聞いたらその友達は上野の西郷さんの所で待ってたんですよ。」
場内大爆笑!
12.雨ふり道玄坂(細坪さん)
>「どうもありがとう。では次の曲も康っさんの様に手伝って欲しいんですが、手拍子も掛け声も要りません。一緒にコーラスをやって欲しいんです。」
と言う訳で、ここで今度は細坪さんからコーラスのご指導がありました。
>「間奏では1回、最後は4回ぐらいやって下さい。やればやるだけはまりますから。」
13.やさしさとして 思い出として(細坪さん)
はぁ〜、何て良い曲・・・。(* ̄。 ̄*)ウットリ
余談ながら、細坪さんの声は本当に健在?で、何より昔からこの曲が大好きだったちゃあママは、このライヴの直後に近所のCDショップでふきのとうのベストCDを買ってしまいました。^^;
>「そう言えば坪、最近CP始めたんだって?」
中略。
・・・鈴木さんのこんな言葉で始まったここでのMCは、細坪さんのCPはすぐ止まる(フリーズ)そうで。
CPに詳しい細坪さんのお友達から聞いた話では、CPを買ったばかりの人からの電話に、まずはCPを立ち上げない事には始まらないので立ち上げてみて下さいと言って、「立ち上がりましたか?」と聞いたら、「はい、立ち上がりました。」と、その本人が電話の受話器を持って立ち上がっていたとか。(笑)

また細坪さんのお友達の奥さんの話で、「ねぇあなた、最近うちに無言FAXが来るのよ。」と。結局はその奥さんのお友達が裏表を逆に送ってよこしてた。

またまたある若い会社員の男性の話で、その彼が田舎のお母さんにFAXを買って上げて、「これからは何かあったらこれで送って。」と言ったところ、ある日仕事から帰ったら、部屋中に紙切れが散乱してた。田舎のお母さんに電話してみたら、「違うのよ。何回送っても紙が出て来るのよ。」と。

いやぁ、こんなエピソードを巧みな話術で披露する細坪さん。その口調をここで再現するのは不可能ですが、本当に可笑しかったですよ〜!(≧m≦)プッ
14.旧友(細坪さん)
>「では、鈴木康博さんと細坪基佳さんの2人のライヴも、次で最後の曲になってしまいました。」
>「では、最後の曲です、聴いて下さい。」
15.Dream Dream Dream(鈴木さん)
え〜、全国ネットかどうか定かではないのですが、この“Dream Dream Dream”は日テレ系・土曜日9:30〜の『ぶらり途中下車の旅』のエンディング・テーマ。
以前からこの番組が好きで、毎週欠かさず見ているちゃあママは、やっぱりこの後この曲のCDも買っちゃいました!^^
>「どうもありがとう。」
>「どうもありがとうございました。」
鈴木康博さんと細坪基佳さんのコーナーが終わりました。ステージの袖に引っ込む時に、客席に手を振る鈴木さんが印象的でした。
それにしても、楽しかった〜!

【 ENCORE T 】
(お三方で!)

会場の拍手が収まらない内に、お三方が揃ってステージに再登場して、ステージのセッティングが整うまでの間、お喋りタイム?が始まりました。
いや、それにしてもお三方が並ぶと、鈴木さんは本当に背が高い!何か頭一つ抜きん出てるって感じでした。(笑)

と、実はこの時にステージの袖でタイミングを見計らって待機していたちゃあママでしたが、ほんの一瞬の隙を見て、5年振りのニューアルバム発売をお祝いする花束をあんべさんにお渡ししました。^^;
中略。
・・・ここでのお話は、あんべ君はデビューして何年になったの?、何で故郷の岩手じゃなくて仙台に引っ越したの?とか。
またあんべさんからは「康っさんは随分喋るようになったね。」。
細坪さんからも、先日仙台で南こうせつさんが康っさんと一緒のコンサートを演った時、にステージの袖で見てて「康っさんも随分喋るようになったって言ってた。」だのと、和気藹々とお話してました。
>「ステージが整った様ですよ。」
>「じゃあ、ここのコーナーではそれぞれの歌を手伝いながら演りたいと思います。まずは今日のコンサートのタイトルにもなってる、あんべ君の曲を。」
16.歌のある星に生まれて
>「“歌のある星に生まれて”と言う歌でした。あんべ、でもあれだね、本当に歌のある星に生まれて良かったね。」
>「良かったねぇ、本当にねぇ。」
>「この歌を作った時、そう言ったイメージだったの?せっかく歌があるって言う・・・。」
>「音楽や歌って魔法の力を秘めていると思うんですよ。何もない地べたの上で唄ったとしてもいろんな場所が出て来たりだとか、勇気をくれたり安らぎをくれたりとかね。」
>「いいですね。何かさ、歌があるからさあ唄おう!って言うと、何だ?当たり前だ!って感じになるけど、歌のある星に生まれてって言われると、そうだな!って。」
会場から笑いが漏れました。
>「この歌を唄ってると、そうだな、歌かって。・・・大したもんだよ。
>「いやいやいや、そんな・・・。」
>「じゃあ、つまんない歌だけど、俺の歌も。」
場内大爆笑!
>「わっはっは!そんな事ないでしょう?!
次の“夢のかけら”って言うのは、AmとかGとか、DmとGとかって言うコード進行で歌を書くって言うのはすごく難しいんですよね。僕なんかなかなか書けないですよ。」
>「そう言えばそうですね。割と簡単なコードなんだけど・・・。えっ、何かいけない?」
>「言いなさい、言いたい事は何でも!
場内大爆笑!
>「いや、そう言う意味じゃないですよ。それで名曲ができたら最高ですよ。」
>「じゃあ、聴いて下さい。AmとGの歌です!
場内、更に大爆笑!
17.夢のかけら
細坪さんの曲でありながら、あんべさんのヴォーカルがすっごくマッチしてて、とっても素敵な(AmとGの?)曲でした!(笑)
ちなみに、この曲の時の鈴木さんはタンバリンでしたが、主旋律を奏でる宇山さんのギターが最高でした!
>「あんべ君にはですね、僕はすごくお世話になっていて、」
>「そんな事はないでしょう!(苦笑)」
>「ツアーを一緒に回ってた事がありまして、割と僕らの事を見ててくれた存在だった様な気がするんですけど。まだ若い頃でしたので、当時はそんな意識はなかったのかも知れないけど、後で振り返って見ると、あぁ見てたんだなって感じがするんです。
それで詩をあんべ君に頼んで、“一億の夜を越えて”と言う歌を作って貰ったり、僕がソロになってからも“愛をよろしく”とか、“夜はふたりで”とかね。」
>「“夜はふたりで”は僕もすごく好きなんですよ。」
>「僕は嫌だったんですよ。」
場内大爆笑!
中略。
・・・“夜はふたりで”に出て来る、『白いシーツの上で、泳ぎ疲れ眠る時・・・、』辺りの歌詞が、その当時に鈴木さんにはとてもいやらしく感じたのだそうです。(笑)
でもあんべさん曰く、あんべさんの様な声で唄うといやらしく感じるかも知れないけど、鈴木さんの声だとすごく綺麗だと思うんだけど、との事。
>「(細坪さんに)どうですか?」
>「いや、申し訳ないけど、その歌まだ聴いてないし。
場内大爆笑!
>「しょうがないな、じゃあちょっとだけ。」
18.夜はふたりで
細坪さんの絶妙なツッコミに、鈴木さんが“夜はふたりで”の問題?の歌詞の部分だけを披露しました。^^
>「爽やかじゃないですか!」
>「いや、当時は日活ロマンポルノとか言われたんですよ。(笑)」
中略。
・・・この辺から話題があちこちに飛んで、メモが追い着きませんでした。(って言うか、どんな話だったかの再現が不可能かも?)
で、最終的にあんべさんが詩を書いた“一億の夜を越えて”の事になりました。
>「この曲を書いた頃は、さっき康っさんも言ってましたが、小さなコンサートから積み重ねて、いよいよ(オフコースが)行く!みたいな頃で、それをずっと前座とかやらして貰って見てた訳で。
一つ一つのステージの積み重ねでここまで来て、一夜のロックショーにとか書いてますが、そんな事を見てて自分たちはいつかは死んでしまうけど、歌はずっと生き残って、思いは一億、人類が滅亡しない限り、こう、何か、・・・ですかね!?
>「分かるよ〜!
場内大爆笑!
>「そんな思いを込めてね。」
>「あぁ、本当にいい歌を書いて頂いて。いつまでも唄っていられる、みたいな感じがするんですけど。」
>「あんべも唄ってるの、この歌?」
>「そう、唄ってます、自分でも。」
>「じゃあ、2人のリードヴォーカルって言うのも初めて?
あっ、こないだも演ったって言ってたもんね。」
場内大爆笑!
>「まぁ、東京では久し振りって事で。」
>「じゃあ、最後の曲になりますよ、残念ですけど。ありがとうございました。では、“一億の夜を越えて”。」
19.一億の夜を越えて(鈴木さんの曲として)
3人>「どうもありがとう!」
客席に向かって一礼して、お三方がステージを去りました。

【 ENCORE U 】
(お三方で!)

鳴り止まない拍手が手拍子に変わる中、会場にはロビーでそれぞれのCD即売のご案内やら、後日この日の模様をスカパーで放送する旨の案内等のアナウンスが流れていましたが、それでも手拍子は鳴り止まず、遂にお三方がステージに再登場しました。
>「皆さん、こんばんわ。第3部が始まります!
場内大爆笑!
>「もう練習してる曲はない!だからさっき相談して、皆で演れる曲は何かって言う事で、やっぱり康っさんのあの曲でしょう。」
会場のアチコチから「えっ?」「何?」とのざわめきが起きました。
>「でも、もう・・・。」
会場のアチコチから「きゃ〜!」との歓声が起きました。
>「あんべ、レコード出したんだね。おめでとう!いつ発売なの?」
>「今日!
場内大爆笑&大歓声!
>「今日?おめでとうございます!あんべは俺に聞きたい事ない?
>「えっ?アルバム持ってるじゃない!
細坪さんの大ボケ?に会場は大爆笑でした。
>「9月20日に、鈴木康博さんと細坪基佳と山本潤子さんの3人でやったコンサートの2枚組みのアルバムが出ますので、今日も売っていますから、良かったら買って行って下さい。」
>「ありがとうございます。俺に聞く事は?
>「康っさん、近々コンサートがあるそうですが?」
こんなお三方のやり取りに、会場は拍手やら歓声やら、そりゃあもう大騒ぎ状態でした。(爆)
ちなみに、鈴木さんは11/13・14にTOKYO FMホールで、細坪さんは近々北海道で松山千春さんとご一緒のコンサートがあるそうですが・・・、
>「北海道のコンサート、来る方いますか?」
会場>「・・・・・。」
細坪さんの期待も空しく、会場は「し〜ん」でした。^^;
>「あの僕も、11月19日に(Zepp)仙台でやるんですが、皆さん来てくれますか?」
私たち・他>「は〜い!
>「何かあんべのファンっていいなぁ。仙台まで観に行ってくれるの?」
>「(思わず)そう!
>「いいねぇ〜。」
>「じゃあ、本当に最後の曲になります。“でももう花はいらない”。」
20.でももう花はいらない
3人>「どうもありがとうございました!」
客席に向かって一礼して、お三方がステージを後にしました。
22:25、抱腹絶倒&本当に素敵なステージが終わりました。あぁ〜、楽しかった♪♪♪

【 JALANの風 】

待ちに待った5年振りのニューアルバム、『JALANの風』!もちろん会場で購入して、自宅に戻ってすぐに聴きましたよ〜!!(*^m^*) ムフッ
ファン待望の5年振りのニューアルバム
JALANの風



<収録曲
 1.プロローグ
 2.JALANの風
 3.ギフト
 4.365日
 5.夜のしずく
 6.星の旅
 7.今あるすべて
 8.やさしさはほしいけれど
 9.遠野物語
10.ヨルノシズク
11.ロングラン
12.風のモント
13.歌のある星に生まれて
14.イーハトーヴの風
<BONUS TRACK>
15.しょうよう歌
16.HOSHIの旅
FFA
(FFAC 1006)
2500円(税込)


ちなみに、この日の購入者にはこんなサイン色紙が付きました♪

【 LIVE終了後 】

閉演後ちょっとの間だけ仲間たちとお話しましたが、明日も朝から仕事。大変名残惜しいですが、この後早々に会場を後にしたちゃあママでした。
みんな〜、次は11/19のZepp Sendaiで会おうね〜♪

【 ちゃあちゃんママのひとり言 】

約5ヶ月振りとなった今回のコンサート、それも元・オフコースの鈴木康博さん、元・ふきのとうの細坪基佳さんとご一緒と聞いて、何ヶ月も前からすっごく楽しみにしてました。

きっと皆さんも同じだと思いますが、ちゃあママが宮城の実家にいた頃は、とにかく毎日自分の部屋では常にラジカセが大活躍。特に中間テストや期末テストの時などは、深夜放送がお友達状態でした。^^

当時は今の千葉(関東)みたいに受信できるラジオ局がいっぱいある訳じゃなくて、聞けるのはTBC(東北放送)、NHK第1・第2、そしてNHK-FMぐらい。
そんな中で特にちゃあママがお気に入りだったのが、TBCでは“コッキーポップ”や“オールナイトニッポン”、NHK-FMの“昼の歌謡曲”や“夕べのひととき”など、フォーク・ニューミュージック・歌謡曲が中心の番組。そんな日々の中で出会ったのがふきのとうの“白い冬”であり、もっと後年では飛行船の“遠野物語”でした。

またそれから遡る事数年前、その当時仙台の病院に入院中で、ある年にかなり大きな手術を受けて約7ヶ月間ずっと寝たきり状態だったちゃあママ。
当時は今の様にTVもリモコンではなく、スイッチをガチャガチャと回すタイプ(古い!)だった為、6人部屋で、更に同室の皆が夏休みとかで長い外泊に行ったりした時は、自分でチャンネルを替える事ができないTVよりは、常にラジカセ(ラジオ)がお友達でした。
で、そんな時に出会ったのがオフコース(当時はまだ2人組)の“僕の贈りもの”でした。(うわぁ、年がばれる〜!^^;)

その後もオフコースなら“眠れぬ夜”、“愛を止めないで”などがお気に入りで、カセットテープに録音したそれらの曲を繰り返し聴いてしたし、その後“さよなら”でブレイクした頃はちゃあママの妹がはまり始めたり、また大学に入ってからもオフコース大好きっ娘が同じ寮にいたので、彼女などからもよく聞かされたものでした。

そして、ふきのとうは“風来坊”、“思い出通り雨”、“春雷”、“やさしさとして 思い出として”などを、これまた録音したカセットテープで聴いてました。>時代を感じるでしょ?!(笑)

そんな訳で、いわゆる青春時代に常に聴いて来たお二方の、それもあんべさんとご一緒の初めての生のステージは楽しみじゃない訳がないし、本当にこの日を指折り数えて待っていたのでした。
>感想?もう本当〜〜〜に良かったし、楽しかったで〜す♪♪

ところで前述の通り、この日の模様は10月21日にスカパー(スカイパーフェクTV)のch721で放送されました。
ちゃあママ宅では観る事はできませんでしたが、同じ職場のパートさん宅が受信契約をしてると言う事で、しっかりビデオに撮ってもらいました♪
放送日の翌日に手渡されたテープは、当日はあまりはっきりと見る事のできなかったあんべさんの表情やら、少しはにかんだ笑顔、額ににじんだ汗などが鮮明に見え、改めてこの日の感動が蘇って来ました。Tさん、本当にありがとう〜♪


とは言え、かなりガッカリしたのが細坪さんの“やさしさとして 思い出として”が入っていなかった事。もしかして、私たちのコーラスが原因か?!(≧m≦)プッ

さて次は、11/19のZepp Sendaiです!皆さん、今度は仙台で会いましょうね〜♪


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