芋焼酎祭りLIVE Vol.1
2003年7月1日(火)
四谷天窓
7月に入ったこの日、梅雨の時期にしては珍しいほどの冷たい小雨のそぼ降る中を、四谷天窓で開催された吉永さんのライヴに行って来ました。
今日は残念ながら“物好きコンビ”の相方Mも、吉永さん繋がりのお友達@真由ぽんも欠席で、ちゃあママ1人でのライヴだけど、「ま、いっか!」(笑)
入り口の案内板♪
さてさて、今夜はタイトルにも銘打ってある通りの【芋焼酎飲み放題(おつまみ付き)ライヴ】、どんな美味しい物が食べられるのかすっごく楽しみ♪
新宿・歌舞伎町の“二軒目”と渋谷・道玄坂の“おじゃったもんせ”から持ち寄られたおつまみの数々、さつま揚げ・鹿児島産黒豚の蒸し煮・鳥刺し・etc・・・、どれもとっても美味しかったですよ!
各テーブルに配られたおつまみ。どれも美味!
【LIVE START!】
21:10〜
さて、DJの斉藤美絵さんからのご紹介に続き、店内に川島英悟さんの“酒と涙と男と女”が流れる中、吉永さんがステージに登場しました。
1.焼酎の唄
今日のヨッシーはごくごく普通でした。(笑)
吉>「どうも、ありがとう!改めまして、そんなに大層な者じゃないけど、本日主催をやらして貰ってます、私が堺正章と申します。」
マチャアキのモノマネに思わず場内大爆笑!(似てる〜!)
吉>「吉永です!今日は雨も降ってて、タバコの値段も上がったのでみんな来るかなぁと心配したけど、ありがとう!」
ここでいつもバックを固めるギターの目木さんがいない事に触れて・・・
吉>「え〜、今日はいつもギターを弾いて貰ってる目木とーるが、ちょっと手違いがありまして岩手の方にツアーで行っちゃっててね。前回の3月のライヴで今回のこのライヴを決めて、『やろうよ、吉永!いいねぇ。ピヨピヨピヨ』なんて鳥なんかやってたのに。」
場内爆笑!
吉>「次の月になったら『吉永ゴメン。俺、岩手のツアーだわ・・・。』おい!って思ったんですけど。そんなこんなで、久しぶりに僕のデビューアルバム“裸の男”の時の仲間と3年振りに再会する事が出来ました。みんな九州です。ギター:川路浩一朗!&ベース:宮良高寿!」
ここで今日のバックを勤めるお二人が登場されました。
吉>「川路とは高校1年の時に同じクラスでね。」
と、ここで川路さんとの高校時代のエピソードが披露されました。
吉>「え〜、今日は“さつま白波”さんから焼酎を19升貰いましてね。別にみんなに全部飲めとは言ってないんだけどさ。飲んでもいいけど飲むと俺より声がでかくなる人がいるので、マイクよりはでかくなんないようにしてくれる!?(苦笑)」
場内も苦笑。^^;
吉>「え〜、7月20日に自分の田舎の夏祭りに出演することが決まりまして、それに合わせて“夏祭り”と言うシングルを書きました。それでは、行くよ!」
2.夏祭り
ギター@川路浩一朗さん。
ベース@宮良高寿さん。
吉>「ありがとう!」
川>「怖い!この雰囲気・・・。(笑)」
吉>「え〜、ベースの宮良は10年前に鹿児島から出て来た時に、音楽の専門学校で知り合った仲間です。今日はルックス的にちょっと、吉永幸一“イケメン”バンドじゃないですか?いつもがイケテないって訳じゃないけど、後で目木さんにこのビデオを見せなきゃいけないからね。(笑)」
場内爆笑!
吉>「そんな吉永幸一が3年前に“裸の男”なんてアルバムを出しまして、その中に“夏休み”なんて曲がありまして、俺が売れた時には絶対に武道館でライヴやって、その時にはみんなに『な〜なな』って言わせようと思ってますんで。1年にこの季節しか唄わない歌です、“夏休み”!」
3.夏休み
吉>「サンキュ〜、エブリバディ!この歌が唄いたいがばかりに1曲カットしちゃった!(笑) さぞメンバーもびっくりしたと思うけど。」
さて、今夜も恒例のこのコーナーに突入の気配です。
吉>「じゃあ、やっぱりその曲やるか!お前らの中で俺に見つめられたい奴いるか?!」
あ〜ぁ、やっぱり今夜も突入しちゃうのね・・・。(爆)
4.朝が来るまでこのまま
やっぱり今日もやってしまいました。(爆)
吉>「あっ、目が合った!そこの、デブ(橋口靖正さん?)の横。目、合いましたよね!?あの僕の事知ってます?知らないですか?初めまして、吉永幸一24歳です。」
客席>「(間髪入れずに)嘘つけ〜!」
場内大爆笑!
吉>「あのここで知り合ったのも何かの縁ですので、お名前だけ教えて貰えますか?」
ご指名された女性>「トモミです。」
吉>「トモちゃん!いい名前だねぇ〜!!」
今夜のおかずはトモちゃんです。(笑)
吉>「トモちゃんゴメンネ、迷惑なミュージシャンで!俺みたいなタイプ嫌いでしょ?」
トモちゃん>「・・・(無言)。」
吉>「苦笑いがすごく伝わって来て、自分でやってて失敗したなって思ってるんですけど。こんな俺で良かったら後で電話番号交換しましょう!」
川路さんのギターソロもなかなかグ〜でした♪
吉>「本当にゴメンネ!あの悪気はないのよ。これは俺が10年間やって来てるスタンスだから。」
怒涛の“朝が来るまでこのまま”が終わりました。(爆)
吉>「さて、去年出した“グローブ”と言うアルバムの中にある“白夜”と言う曲があります。そのアルバムの中で特に気に入ってる曲です。聴いて下さい。」
5.白夜
吉>「飲んでる〜?今日は料理も美味しいでしょ?!楽屋にもあったんだけどさ、みんなより先に食べちゃ悪いかなと思って、ひとかけらだけ貰っといたよ。」
私ともう1人>「食べる?」(とお料理を差し出すと・・・。)
吉>「慌てんなよ、お前ら!(笑) じゃあ、ここで懐かしい曲をやります。ここ1年ぐらいずっとやってません。俺の中で1番ファンキーな曲だから、グラスは倒さないように!後で俺が弁償しなくっちゃいけないから。そう言うのは、“って言うか・・・嘘!”」
6.って言うか・・・嘘!
曲途中でメンバー紹介が始まりました。
吉>「それでは今日のスペシャルメンバーを紹介します。何か中途半端にリズムが遅いでしょ?紹介します!リズムマシーン、¥12,800!」
場内大爆笑!
吉>「そして、物静かなベーシスト。沖縄・石垣島、人工の半分以上が宮良さんですけど、そんな宮良さんです。宮良高寿!」
見事なスラップベースをご披露の宮良さん!
宮良さんのベースのソロに拍手が巻き起こりました。
吉>「お前もこの後だとすごいキツイと思うんだけどさ。赤はやめろって!30歳になって赤はダメだよ。」
場内大爆笑!
吉>「そんなon guitar、鹿児島のトム・クルーズ!川路浩一朗!そして、私が吉永幸一です!」
吉>「あの〜、今日は僕のアルバムも売ってますし、新しいCDのの予約も受けてます。今回のCDはギターの目木とーるに頑張って貰って、すごい良い作品に仕上がったと思います。本当に良いシングルが出せんじゃないかと。俺も30歳なんでまだまだ突っ走って行きたいんで、是非1回聴いてみて下さい!OK?また会いたいか〜?じゃあ、また会えるを祈願して“明日君に会える”」
7.明日君に会える
吉>「ありがとう!また絶対このライヴやろうな!」
会場からの「アンコール!」の手拍子に、そのままアンコールに突入しました!
【ENCORE】
吉>「ありがとう!あの、もしアンコールが来たらと俺の中で考えてました。(笑) 今日は出演してくれた橋口靖正と“Bless”のヨーイチと一緒に、“焼酎の唄”をみんなでやろうかなと思っています。それでは紹介します、橋口靖正!そして、“Bless”ヨーイチ!」
吉永さんの招聘に橋口さんとヨーイチ君がステージに登場しました。
吉>「この歌はさ、別に九州じゃなくてもどこでも故郷があると思うんだけど、1人暮らしとかして苦しい時とかに芋焼酎とか飲んで頑張らなきゃと思ってくれたら嬉しいと思うんで。最後に“焼酎の唄”聴いて下さい!」
こちらが橋口靖正さんです。
“Bless”からヨーイチ君。
サビの部分を繰り返し、カッコ良く決めたその瞬間、ハプニング発生!
何と足元にあったリズムマシーンのスイッチを踏んでしまったらしく、軽快なリズムが会場内に響き渡りました。もちろん、場内大爆笑!
吉>「今俺さ、涙が出て来そうなぐらい浸ってたんだよ。こいつは可愛い奴だけど明日、石○楽器に売ることに決めました。」
場内またまた大爆笑!
吉>「これじゃ終わり切らんからさ、サビだけみんなで唄ってくれんかな?!」
吉>「ありがとう!今度こそ最後ね、また会おう!」
【ライヴ終了後】
川路さんにカメラを向けたらこんな可愛い笑顔を♪
【ちゃあちゃんママのひとり言】
そんなこんなで、会場内の全員が酔っ払い状態でのライヴは、大盛り上がりの内に終了しました。でも、残念ながらちゃあママは芋焼酎はちょっと苦手なので、今夜もラムバック2杯でね!^^;
それにしても、先月のライヴの打ち上げでも行った“おじゃったもんせ”や、噂の歌舞伎町“二軒目”の美味しいおつまみの数々が食べれて幸せ!また是非お店に足を運ばなくては!!
午後11時、小雨に煙る四谷駅前。